2011.01.04
白鳥の湖
レニングラード・バレエ
東京国際フォーラム ホールA
バレエ
レニングラードで「白鳥の湖」なう。 東京国際フォーラムのホールAなんだけど、かなり空席が。やっぱり大きすぎるよね。 舞台がホールの幅の半分ぐらいしかないので、舞台が妙に小さく見える。巨大な額縁をつけられてしまった絵のようだ。変なホールだよな。2011/1/4(火) 18:11:582011/1/4(火) 18:11:58
レニングラードの「白鳥の湖」は、前にも見てるんだけど、美術や衣装を全然覚えてないらしく、目新しい感じ。 二幕の王子の白地で袖先が黒の衣装とか、男女が白黒と黒白の四人とか。男性の足に何かがついていて、カチャカチャ鳴る衣装とか。 実は、前とは衣装が違うとか、ないよね2011/1/4(火) 19:18:052011/1/4(火) 19:18:05
「白鳥の湖」の演出、やっぱり前と違うかな。 三幕は群舞が白鳥二十羽に黒鳥六羽という変則編成。 ラストの解釈もはじめて見るパターンだと思う。2011/1/4(火) 19:53:492011/1/4(火) 19:53:49
今日の「白鳥の湖」はイリーナ・ペレンとルジマトフ。 前に見た時のペレンは、白鳥の方がイメージにあっていたが、今回は黒鳥も良い感じ。妖艶と言うのではないが、魅力的。 ちょっとだけ気になったのは、回転数の多いターンにはいる時に、構える瞬間が見えてしまう事。2011/1/4(火) 20:43:512011/1/4(火) 20:43:51
ペレンはバランス感覚が凄いんだろうな。ポワントで立って、微動だにしない。ラストは、男性に支えられているとはいえ、幕が降りるまでセンターでポーズのままピッタリと止まっていた。 派手ではないけど、端正さを感じる踊りで、好み。2011/1/4(火) 20:53:022011/1/4(火) 20:53:02
ルジマトフは微妙。踊り自体には文句はないけど、あの、常に自分を見ろというオーラが… 女性を美しく踊らせるというより、女性と踊っている時も自分の姿勢の方に気持ちがいってるような。 二幕の黒鳥のコーダでは、回転対決というような雰囲気も(笑) なので、愛の物語という雰囲気がいまいち。2011/1/4(火) 20:59:192011/1/4(火) 20:59:19
そういえば、こうなるという予想のもとに、ドンキだけしかチケット取らなかったんだ。半額に惹かれて白鳥も追加したんだけど。 岩田さん振り付けの「阿修羅」とかだと内向的で素晴らしいのに、他人と踊ると自己顕示欲が発露しちゃうのかな? それとも、本人はその気はないのに、そう見えるのか?2011/1/4(火) 21:09:482011/1/4(火) 21:09:48