2011.01.28
新白鳥の湖
松山バレエ団
バレエ
松山バレエ団「新白鳥の湖」 森下洋子、62歳であれだけ踊れるのは凄い。バレエの美しさは、脚を上げる高さでも、回転の多さでも、動きの速さでもないことを実証実験する踊り。2011/1/28(金) 21:53:592011/1/28(金) 21:53:59
しかし「新白鳥の湖」が全幕もののバレエとしてどうかといえば、微妙。 主役二人がともに62歳という高齢のため、曲も振付も変えてある。黒鳥の32回転に代表されるような派手な部分がカットされ、どうしても地味になりがち。 他のキャストの踊りで、その部分を埋めるという構成でもない。2011/1/28(金) 22:00:202011/1/28(金) 22:00:20
バレエの美しさは派手な技術ではない、けれども、クラシックの全幕から派手な技術を取り除くと、あまりにも寂しい。 せめて、男性だけでも若い人に替えて、派手に踊らせればとも思うのだが、それは出来ないんだろうな。 ある意味で、とても歪んだ作品だったと思わされる。2011/1/28(金) 22:04:262011/1/28(金) 22:04:26