2011.03.05
南へ
野田地図
東京芸術劇場
演劇
野田地図「南へ」@東京芸術劇場。 休憩無しの二時間十分。 「信じる」をテーマにした三部作の中では「ザ・キャラクター」よりはいいが「表にでろいっ」ほどではないかんじ。 主演の妻夫木聡と蒼井優は、舞台役者としてはまだまだのところもあるが、それぞれの個性を生かした脚本だった。2011/3/5(土) 22:29:132011/3/5(土) 22:29:13
「南へ」の 蒼井優は、虚言癖の女という役所。ショートカットにしていて、最初は黒木華かと思ってしまった。 「楽屋」でも思ったのだが、頭のおかしい女の子役がよく似合い、うまい下手を越えた雰囲気があるのがいい。 大竹しのぶっぽい演技をしているところがあったが、野田さんの演出なのかな?2011/3/5(土) 22:36:242011/3/5(土) 22:36:24
「南へ」の妻夫木聡は、全般に迫力不足な感じがするが、役柄的にはそれでいい感じ。迫力がある役者さんとか、エキセントリックな役者さんだと、違う話になっちゃうのかも。2011/3/5(土) 22:40:582011/3/5(土) 22:40:58
「南へ」の脇役陣は充実。 橋爪功と銀粉蝶が夫婦三組を怪演。三つ目は、暫く気がつかなかった。 高田聖子はお得意の存在感抜群のおばちゃん。 「表に出ろいっ」の娘役二人もそれぞれ存在感を発揮してた。とくに、蒼井優のドッペルゲンガーを演じた黒木華が変幻自在な感じでよかった。2011/3/5(土) 22:54:112011/3/5(土) 22:54:11
「南へ」では、チョウソンハが結構な大役で、存分にエキセントリックぶりを発揮。この人の場合、時々声がひっくりかえるのはデフォルト(笑) ひょっとこ乱舞という劇団の所属だと思うのだけれど、外部公演にばかりでているような。 もしかして、すでに退団してしまったのかな?2011/3/5(土) 22:58:112011/3/5(土) 22:58:11