2011.05.06
港町純情オセロ
赤坂ACTシアター
演劇
「港町純情オセロ」@赤坂ACTシアター。 シェイクスピアのオセロを潤色した作品。 橋本じゅんさんが、腰を痛めて鋼鉄番長を降板後の初舞台。元気そうでなにより。 オープニングには、その事をネタにした一幕も。 舞台は1930年代の神戸。オセロは黒人とのハーフの設定に。2011/5/6(金) 23:04:172011/5/6(金) 23:04:17
「港町純情オセロ」の主役のじゅんさんはさすが。出落ちのような、色物系の黒人メイクにヒゲで、ふざけたセリフや動きもいっぱいあるのだが、後半はどシリアスに決めてくれる。 ヒロインのモナ役の石原さとみもよかった。新感線風のバカっぽさもあり、女性としての魅力もあり。2011/5/6(金) 23:09:222011/5/6(金) 23:09:22
「港町純情オセロ」の若手ゲストの伊礼彼方と大東俊介は生き生きしていた。 しばらく前から気になっている伊礼くん、今回もよかった。イケメンをいっぱいに利用した馬鹿っぷり、テンション高く、切り替えも鋭い。 大東くんはオカマキャラ。はじめて見たけど、声も通るし演技も悪くない。2011/5/6(金) 23:14:392011/5/6(金) 23:14:39
「港町純情オセロ」のイアーゴーは田中哲司。敵役をつとめるにはちょっと力不足か。所々で噛むし、全体的にキャラクターが軽い。 看板の古田新太、あるいは、過去のゲストの堤真一、上川隆也、染五郎あたりだったら、滴るような毒を感じさせる役になったのではと、どうしても考えてしまう。2011/5/6(金) 23:30:392011/5/6(金) 23:30:39