2011.05.12
ブラックスワン
映画
これから「ブラックスワン」へ。 ナタリー・ポートマンがアカデミー賞貰ったり、映画としての評価はいいらしいが、バレエクラスタの人は、突っ込みどころ満載と言っていたりも。 なので、期待と不安が半々。2011/5/12(木) 19:03:312011/5/12(木) 19:03:31
「ブラックスワン」終了。満足でした。 ストーリーは、男女を逆転して、日舞か能にすれば、二十年前の JUNE にありそうなネタ。系列としては、ズバリ榊原姿保美。 マニアックだけれど、我ながら秀逸な例えだと思う(笑)2011/5/12(木) 21:52:112011/5/12(木) 21:52:11
「ブラックスワン」の監督さん、どういう人なんだろう、ちょっと興味ある。 ある程度の年齢を過ぎると、こういう妄想暴走系の作品って作れなくなると思うんだけど。 高村薫でいえば「李歐」ではなく「我が手に拳銃を」、庵野秀明なら「新劇場版」ではなく「TVシリーズのエヴァ」という感じ。2011/5/12(木) 22:15:002011/5/12(木) 22:15:00
というわけで、「ブラックスワン」に細かい突っ込みをするのは、なしの方向で(笑) 振付家が全能の神的ポジションなのに、ヒロインの自慰シーン、レズシーンはあっても、振付家とは最後まで行かないところが、また、なんというかw よく知らないから想像だけど、鬱系エロゲとかに通じるのかも。2011/5/12(木) 22:32:252011/5/12(木) 22:32:25
「ブラックスワン」は、正統なバレエ好きの方が楽しめるかは謎。 今回実感したのは、白鳥の湖の白鳥の腕の動きが、いかに難しいか。 羽ばたきが、肘関節で繋がった上腕と前腕の二本の棒が動いている感じ。 上手な人の関節以外のところもしなっているように見えるのって、どう動かしてるのかな。2011/5/12(木) 22:44:162011/5/12(木) 22:44:16
あ、「ブラックスワン」を見る方に注意。 カメラワークが、かなり揺れます。 ちょっと体調がすぐれなかったこともあって、酔うかと思った。2011/5/12(木) 22:49:552011/5/12(木) 22:49:55
「ブラックスワン」を見て、いまさらながら思った事。 女性による男性ホモ化妄想にくらべて、男性による女性レズ化妄想の方が、圧倒的に市民権があるなぁ。アカデミー賞だもんなぁ。2011/5/12(木) 23:05:502011/5/12(木) 23:05:50
「ブラックスワン」を見て、チャイコフスキーの白鳥の湖の音楽のドラマチックさに、あらためて感嘆。 映画館の音響もあいまって、音楽だけで、感情を強制的に揺さぶられる。 テレビで小さな音で見たら、映画自体も随分違った感想になるかも。2011/5/12(木) 23:42:262011/5/12(木) 23:42:26
「ブラックスワン」での振付師は(たぶん)男の夢みたいな職業ですw 「よし」とか「ダメだ、もう一回」ぐらいを言ってるだけで、次々と若い美人バレリーナを喰い放題。 あげくの果てに「君の踊りは不感症だな、とりあえずオナニーしてみ?(誇張あり)」だと!? エロゲの主人公か、おのれは!2011/5/13(金) 00:16:192011/5/13(金) 00:16:19
「ブラックスワン」の感想を求めてネットを徘徊。「レスラー」と同じ監督で、双子のような映画と言ってる人が。 「レスラー」って、ミッキー・ロークのレスラーに、興行主が「お前のプロレスは観客を興奮させない、男を興奮させる練習に俺のチンポしゃぶれ」っていう映画? とりあえず見なきゃ。2011/5/13(金) 01:33:362011/5/13(金) 01:33:36
昨日見た「ブラックスワン」一日もやもやと考えたりしたり。 芸術監督がヒロインの踊りを、常にコントロールされていて、自分を失わない踊りだと評し、だから白鳥は踊れるが、黒鳥は踊れないと言うのだが、自分にはどうも納得のいかない論理展開。2011/5/14(土) 00:45:082011/5/14(土) 00:45:08
もちろん、ぱっと見だと、おとなしい白鳥と大胆な黒鳥というイメージになるだろうけど、黒鳥は策略で王子を誘惑し、白鳥は王子と恋をする。 つまり、自分をコントロールしながら誘惑するのが黒鳥、理性以上の感情を見せなくてはいけないのは白鳥のはずだと思うのだ。2011/5/14(土) 00:48:112011/5/14(土) 00:48:11
「ブラックスワン」の劇中劇は「白鳥の湖」の新演出作品ということになっているのだが、どういう解釈のエンディングなのかが気になってしょうがない。 映像としてラストシーンは出てくるのだが、はじめて見るパターン。 どういうストーリー展開でそこにたどり着いたのかがわからなくて気になるのだ。2011/5/14(土) 01:00:062011/5/14(土) 01:00:06
ちなみに「白鳥の湖」には、王子と姫が敵を打ち破る、二人とも死ぬ、死んだ後天上へ、生き返る、などのラストがあります。 フィギュアスケート版では、なんと、王子とオデット姫にオディールが加勢して、ロットバルトを打ち破るという(笑)しかも、王子はリフトの土台で、女性二人が戦闘要員(笑)2011/5/14(土) 01:05:122011/5/14(土) 01:05:12
「ブラックスワン」のエンドロールでの音楽、このラストにあわせて、なるほどそうきたか!というアレンジ。 問題は、映画館なのにうっかり口ずさんでしまいそうになるところだ。2011/5/14(土) 02:36:502011/5/14(土) 02:36:50