2011.05.21
たいこどんどん
シアターコクーン
演劇
「たいこどんどん」は、橋之助の若旦那と古田新太の太鼓持ちが主役。その他は、長い時間出てくる役はなく、入れ替わり立ち替わり。 主役二人は抜群の安定感。情けないけど度量の大きさもある若旦那、小心で調子良い馬鹿でも、ここぞという時には決める太鼓持ち。業界違いなのにいい組み合わせだ。2011/5/21(土) 23:45:412011/5/21(土) 23:45:41
「たいこどんどん」は井上ひさし作、蜷川幸雄演出。同じ組み合わせの「表裏源内蛙合戦」と似た雰囲気が。 どちらも長くて、各シーンがやや細切れの印象、歌の存在価値がイマイチ。 今回の方がまとまっていたけれど、それでも散漫な印象を与えるところも。 それらの欠点を越えて、楽しかったですが。2011/5/21(土) 23:51:282011/5/21(土) 23:51:28
「たいこどんどん」の橋之助さんの若旦那、現代劇の俳優さんでは出しにくそうな艶のある雰囲気。なんと言えばいいのかな、語彙が思いあたらないんだけど。 そして、古田新太はやっぱりイイ。デタラメな感じもいいし、ここぞという所でのカッコよさにシビれる。また痩せたかな?2011/5/22(日) 01:01:422011/5/22(日) 01:01:42