2011.05.22
眠れる森の美女
バーミンガム・ロイヤルバレエ
東京文化会館
バレエ
バーミンガム・ロイヤルバレエの 「眠れる森の美女」@東京文化会館。 プロローグ終了。とにかく、セットと衣装が豪華。鬱金というのか、派手ではなく沈んだ金を多用していて、嫌味にならない豪奢さ。 動く大道具である、モブの方々もいい感じ。大道具ではなくて、ちゃんと役者になってる。2011/5/22(日) 14:22:112011/5/22(日) 14:22:11
「眠れる森の美女」幕間。 初めての生タマラ・ロホ。 驚異のバランス力。人間としてはあるまじきことに、右足のつま先を通って体の軸が構成されているんじゃないかと。 ローズアダージョで、バランスをものすごく長く見せるのだが、凄いのは手の動きなどでの補正がほとんどなく、全身が静止する。2011/5/22(日) 16:37:272011/5/22(日) 16:37:27
「眠れる森の美女」 今日はエコノミー席で四階サイド。何故かいつもより良く見えるような。 この距離で見ると、表情ではなく、体での表現を重点的に見ることに。 その点でイアン・マッケイはなかなか。線の奇麗な立ち姿なのだが、シーンによって背中に違う表情がある。 恋にはやる背中、とか。2011/5/22(日) 16:37:462011/5/22(日) 16:37:46
「眠れる森の美女」終演。外は雨。 三幕、ブルーバードがなんとなくイマイチ。ジャンプが止まって見えないので、あのポーズが目に焼きつかなかった。 グランパドドゥは流石。ロホとマッケイを堪能。 カーテンコールのカラボスがかっこよかった。2011/5/22(日) 16:45:292011/5/22(日) 16:45:29
「眠れる森の美女」でフィッシュダイブが三回続くところ、ホントに一瞬でクリアにポジションに入らなければいけないタイミングだと思った。 もしかして、アシュトンの振付って古典よりタイミングが早いというか、つなぎの動作が少ないのかな。流れが非常に滑らかなので気づかないんだけど。2011/5/22(日) 17:13:452011/5/22(日) 17:13:45
さっきアシュトンと書いてしまったが、この前のチャリティー公演とごっちゃになってる。 「眠れる森の美女」はピーター・ライトなんですね。こういうとこ、新参がバレバレという感じで恥ずかしい。2011/5/22(日) 17:50:542011/5/22(日) 17:50:54
「眠れる森の美女」のタマラ・ロホ。 つい技量を褒めちゃうけど、表現も。 最初は溌剌とした女の子、二幕ではやや非実在的な雰囲気、三幕は主役の存在感を存分に。 イアン・マッケイは回転の軸がちょっと太いかなと思うシーンもあったが、ジャンプが立派、サポートもよく、何より気品を感じる。2011/5/22(日) 17:22:102011/5/22(日) 17:22:10
「眠れる森の美女」の王宮のセットは全幕共通。小物と照明が変わるだけなのだが、沈んだ金色と様々な色で細かく塗り分けてあるので、照明で目立つ色が変わり、イメージが変化する。 最初は深い金だけだと思っていたのだが、赤や青なども使われていたのであった。2011/5/22(日) 18:11:552011/5/22(日) 18:11:55