2011.05.28
ダフニスとクロエ/真夏の夜の夢
バーミンガム・ロイヤルバレエ
東京文化会館
バレエ
バーミンガム・ロイヤルバレエ「ダフニスとクロエ」@東京文化会館。 先週の「眠れる森の美女」に比べると、空席が目立つのはしょうがないか。同じ演目なら吉田都さんの方を取るよね。 ダフニスはイアン・マッケイ。なんか、結構好きかも。純朴そうな山羊飼いだが、役柄から外れない程度に品もある。2011/5/28(土) 16:15:462011/5/28(土) 16:15:46
ちょっと下ネタですが。 「ダフニスとクロエ」の紗幕には、パン神が書いてあるんだけど、上半身は裸、下半身は山羊。そんでもって、素朴な描線だけど、しっかり股間が描写されてるのが、どうしても気になってしまうのであった(笑)2011/5/28(土) 16:17:512011/5/28(土) 16:17:51
「ダフニスとクロエ」で、ダフニスにちょっかいをかける人妻。 今日の人は若妻っぽかった。先日のゆうぽうとの時は、若い男と遊びたい熟女の雰囲気があったような。 ラストのスカーフもった踊りでは、誰かが落とすのがお約束なのだろうか。今日はセンターの女の子だったので、目立ってたなぁ。2011/5/28(土) 16:21:392011/5/28(土) 16:21:39
バーミンガム・ロイヤルバレエ「真夏の夜の夢」。 四階席から見ると、アシュトンの振付の饒舌さをより強く感じる。表情が認識できなくても、振付によって、まるでセリフを聞いているかのように、舞台が進行して行く。 一方でそのセリフに最後の色をつけるのはダンサーの力。2011/5/28(土) 18:03:582011/5/28(土) 18:03:58
「真夏の夜の夢」のオベロンはツァオ・チー。 とても丁寧に踊っていた印象。回転数の多い変形のピルエットも、よく制御されていたような。薄物でできたマントも、一度も顔に掛けなかったかと。 一方で、その丁寧さが、若き王の印象を与えた。背伸びして王様ぶっているような。2011/5/28(土) 18:08:422011/5/28(土) 18:08:42
タイターニアの佐久間さんも、若々しい踊りだったので、組み合わせとして良い感じ。 二人で同じ振りを踊る時のシンクロ率が非常に高い。アイスダンスのペアのよう。 ただ、女王の貫禄という意味では、もう少し。緩急がつけ切れてないのか、悠々せまらず、といった遅い動きを入れる余裕が少ない感じ。2011/5/28(土) 18:16:092011/5/28(土) 18:16:09