2011.08.12
八月花形歌舞伎第一部
新橋演舞場
歌舞伎
新橋演舞場へ。 昼飯の調達は、いわて銀河プラザで。 気持ちだけでも。2011/8/12(金) 10:57:582011/8/12(金) 10:57:58
八月花形歌舞伎第一部。 「花魁草」は、安政の大地震と火事から逃げ延びた、女郎と役者の恋。 福助のお蝶が見事。最初はコメディ調におばさんっぷりを披露、女郎のあだっぽさ、悋気のかわいらしさ、業の深い女、一途に幸太郎を思い続ける姿、いろいろな側面を演じ分けていた。2011/8/12(金) 13:51:522011/8/12(金) 13:51:52
「花魁草」は男性陣がいまいち。野獣老様(どうしてこう変換される(笑))は別ですが。 勘太郎は老け役がどうもまだハマらない。腰は曲ってるけれど、人生経験がなさそうな雰囲気。 獅童くんは、なんか変な感じ。現代劇で見た時は感じなかったのだが、歌舞伎のセリフ回しとちょっと違う気がする。2011/8/12(金) 14:00:402011/8/12(金) 14:00:40
後半は「櫓のお七」、七之助は相変わらず美しい。 メインパートが人形振りという、珍しいつくり。黒子によるリフトもあったりして。 初役という事だが、やはり人形っぽさが少し足りない感じ。大きい技の方は決まるのだが、細かい手の動きなどに人間っぽさが残っている。 人外系って、難しい。2011/8/12(金) 14:04:592011/8/12(金) 14:04:59
「櫓のお七」で、最後にお七を追いかけようとする、ちょい役が中村山左衛門さんだった。 この前のコクーン歌舞伎で目を付けた、トミー・リー・ジョーンズ系の方。 出てくるのを知らなかったので、得した感じ。2011/8/12(金) 14:07:552011/8/12(金) 14:07:55