2011.08.22
兵士の物語
サイトウキネン
まつもと市民芸術館実験劇場
演劇
サイトウキネン「兵士の物語」@まつもと市民芸術館、実験劇場。 基本的に音楽が演奏されている間は動きが止まるので、個人的にはちょっと退屈になってしまうところもあったのだが、なかなか楽しく、何よりラストにやられました。 いや、もう、それはずるいだろ!という。2011/8/22(月) 21:01:132011/8/22(月) 21:01:13
実験劇場は、舞台の幅と同じくらい高さがある。そして、客席の奥行きは、多分それより短いので、かなりの急勾配。 前の人が邪魔にならなくて良いが、後方だと、かなり見下ろす感じかも。 今日はカメラが入っていたが、記録映像用という事で、放映は無さそう。残念。2011/8/22(月) 21:05:102011/8/22(月) 21:05:10
「兵士の物語」 サイトウキネンを意識してか、オーケストラのセット。素舞台に、小さな椅子が60ほど、譜面台が沢山、指揮台が四箇所に。 俳優四人、演奏家七人が、その間を移動しながら進行。 語り手の福井貴一さんが話すことが多く、兵士の石丸幹二さん、悪魔の串田和美さんの演技も抑え目。2011/8/22(月) 21:12:412011/8/22(月) 21:12:41
「兵士の物語」 石丸さん、近距離で顔をみたのは初めてかも。好みのラインに入ってる事にきづいた。鼻のライン、玉置孝匡さんと同系列。 串田さんの悪魔、カワイかった。走り回ったり、仰け反ったり、心臓発作系の演技の時はドキドキしちゃいますが。2011/8/22(月) 21:18:232011/8/22(月) 21:18:23
「兵士の物語」 ココからネタバレ。 見にいく予定の方は、絶対に読まないで欲しい。 ラスト、背後の幕が落ち、奥舞台の中央あたりに悪魔の串田さん。 一瞬、何がどうなってるのかわからなかったが、こういう構造なんです。 http://t.co/g1l3ENS2011/8/22(月) 21:56:332011/8/22(月) 21:56:33
「兵士の物語」 ネタバレ続き。 実験劇場を設計した人、天才というか馬鹿というか。普通、思いついてもやらないよ。 終幕後、舞台に降りて向かい側をじっく見て来ました。係員の方に聞いたら、実験劇場の客席は、毎日組んで、毎日バラすらしい。それで一日おきのスケジュールなのか。2011/8/22(月) 22:03:142011/8/22(月) 22:03:14
「兵士の物語」 ネタバレ、もひとつ。 空間の力、と言うものをひしひしと感じさせるラスト。考えて見ると、物凄い贅沢。あの空間を小劇場の人数で独占なんて。 そして、昨日は Noism のメンバーが踊っていたところに自分がいる不思議さも。 松本以外では絶対見られない公演でした。2011/8/22(月) 22:10:562011/8/22(月) 22:10:56
「兵士の物語」のネタバレを含むかも。 まつもと芸術館、考えてみれば、串田さんが芸術監督なんだから、実験劇場の構造は、串田さんの案なのかも。 夏祭浪花鑑(「なつまつ」で変換した。iPhone賢い!)や法界坊でやってた事を劇場設計に持ち込んだわけか。2011/8/23(火) 00:12:392011/8/23(火) 00:12:39
昨晩は悪魔だった串田さんが、今朝はテレビの中で蕎麦屋の親父さんなのが、なんとなく不思議。 そして、悪魔の時も、フツーのオッサンのようだった串田さん。魔法を使う時の掛け声も、ごく普通。 それでこそのラストなんだろうな、あの演出。2011/8/23(火) 08:17:262011/8/23(火) 08:17:26