2011.10.23
ギエム Aプロ
東京文化会館
バレエ
10時間以上寝てたっぽい。しかし、そのおかげか体調は戻ってきてるよう。よしよし。 昨日は「マノン」でリフトを一つとばしちゃったと聞くが、今日は入りますようにと願いつつ上野へ。2011/10/23(日) 13:13:462011/10/23(日) 13:13:46
リフトが失敗したら、悪いのは男性。男女で組んで踊る以上、女性をいかにきれいに見せられるかに男性は責任を持たなくては、と何となく思ってしまう。 つまり、こういう事情で、ダンサーはどんどんゲイになっていくのでは、と思ったり(笑)2011/10/23(日) 13:20:482011/10/23(日) 13:20:48
イギリスに行ってた女性の友人が、あんなにレディーファーストばかりだと、男同士の付き合いのほうが気楽になるんじゃないのかと言ってたが、どうなんだろう。 法律で同性愛を取り締まってたのも、そうじゃないと大増殖するからかもという意見もあったり(アーシアンだな)(笑)2011/10/23(日) 13:24:072011/10/23(日) 13:24:07
そういえば「バレエダンサーって、凄い女好きかゲイだよね」なんて書き込みをネットで見た事がある。 統計的な真偽の程は知らないが、むべなるかなと思わされたり。2011/10/23(日) 14:36:292011/10/23(日) 14:36:29
某N◯Sさんの公演にくる時の密かな楽しみに、大抵入口あたりにいらっしゃるロマンスグレーのおじさまを拝見する事というのがあるのだ。 今日はいなかったなぁ、とすこし残念に思ってたら、今後のチケットを売っていました。満足。2011/10/23(日) 14:58:122011/10/23(日) 14:58:12
前にも書いたかもしれないけど、バレエにしろミュージカルにしろ、観客の多くは女性なんだから、係員とかには女性じゃなくてイケてる男性を多数採用するべきだと思う。 横柄な態度の男性なんかにも押しが効くしね。2011/10/23(日) 15:00:072011/10/23(日) 15:00:07
ギエムのAプロ、一幕のギエムは「マノン」のパドドゥ。 先日の「ルナ」では、ダイアナに愛された美青年かと思うぐらい中性的な体型に見えたのに、今日は華奢な少女にしか見えない不思議。 一歩間違えれば、テクニックの誇示と受け取られそうな動きなのだが、全てが感情表現の中に組み込まれている。2011/10/23(日) 16:19:252011/10/23(日) 16:19:25
「スプリングアンドフォール」を踊った高岸さん。踊りのキレは落ちてないと思うのだが、明らかに腹回りが増えている(笑) 体を曲げた時に背中側にシワがよってたり。 もしかして、現役を引退した途端に太っちゃうタイプなんだろうか。2011/10/23(日) 16:21:392011/10/23(日) 16:21:39
高岸さんの右の肩甲骨の所に、ほくろ発見。 つまり、前に銭湯で会ったのは、高岸さんだったという事になりそう。胸毛は、踊る時には剃ってるということかな。2011/10/23(日) 17:28:522011/10/23(日) 17:28:52
「田園の出来事」の家庭教師はムッル。奥様に惚れてるけど、若い娘に誘われると鼻の下を伸ばして踊っちゃう、なんとなくヘタレ臭も感じるイケメン(褒めてます)。 今回のムッル、これが三演目目になるのだが、個人的には一番良かったかな。2011/10/23(日) 17:44:332011/10/23(日) 17:44:33
Aプロ二幕は「田園の出来事」。 豪華な全幕の長いものもいいが、余計なものを一切廃した、密室劇のような一幕ものは、濃密でよろしい。 息子役の松下くん、出色の出来栄えではないだろうか。とてもイキイキとしたガキだった。 小出さんは、養母のギエムとのガチバトル、よくやりました!2011/10/23(日) 17:53:152011/10/23(日) 17:53:15
「田園の出来事」の旦那役はサー・アンソニー・ダウエル様。仕事を引退してちょっと気が抜けて情けなくなってきている、という雰囲気の役柄。 途中でちょっとだけダンスステップを踏む所があるのだけれど、これが素敵! 奥様にフラれたら、いくらでもお慰め申し上げます、と立候補したいほど(笑)2011/10/23(日) 17:53:342011/10/23(日) 17:53:34
「田園の出来事」のギエム、踊りの軽さは失われてないのに、ちゃんと、娘ではなくて、若作りのオバサン(失礼)に見える。 今回驚嘆したのが、軽いリフトの時のポジションの美しさ! 何気なくちょっと持ち上げてスっと降ろすだけのリフトが目に焼き付いている。2011/10/23(日) 17:55:002011/10/23(日) 17:55:00
新参者なのでギエムはコンテンポラリーばかり見ているのだが、演劇的な作品もいいなぁ。 昔を知らないので、なんとも言えないけど、高い技術だけが突出して見えない、演劇的な表現の深さは、年齢を重ねた今だからこそなのでは、と思ったりもします。 Aプロ、結構空席があるのが、勿体無い。2011/10/23(日) 17:59:032011/10/23(日) 17:59:03
Aプロの最初は「白の組曲」。 演劇的な要素がない作品とは相性が悪いのであった。美しい、とは思うのだが。 技術的な見せ場は結構あるし、フィナーレは豪華でよろしいのだが、心に響くという感じではないのだな。 今日は四階席だったせいもあるのだろうけど。2011/10/23(日) 18:35:362011/10/23(日) 18:35:36
こういうこと言うと怒られるかもしれないけど、ギエムって凄い美人というわけではないよね、インタビューとかの画像だと。キュートな人だとは思うけど。 しかし、これが、舞台に立つと、美少女だったり、麗しの奥方様だったり、あるいは美青年だったり、中性の神のようだったり。2011/10/23(日) 19:25:172011/10/23(日) 19:25:17
昔、玉三郎がテレビで、すっぴんに浴衣で、女形の心得みたいな話をしていた事があった。 失礼ながら、見かけはあまり冴えないおじさんなんだけど、話しながら半身になって肩を落とした瞬間に、顔が見えずとも間違いなく美女、という立ち姿になるんだよね。 優れた芸というのは、本当に不思議。2011/10/23(日) 19:30:352011/10/23(日) 19:30:35
「田園の出来事」はツルゲーネフの戯曲が元との事で検索。 原題は A Month in the Country で、邦題は「村のひと月」。 年齢設定に驚愕。旦那36、奥様29、息子10、家庭教師21。 アシュトン版の設定はどうなんだろう? http://t.co/vBTSZMiz2011/10/23(日) 20:12:512011/10/23(日) 20:12:51