2011.12.22
十二月 夜の部
平成中村座
歌舞伎
平成中村座へ。 昼の部を見た時に買った筋書、取り出しやすいように、しまわないでおこうと思ってどこかに置いたはずなのに、どうしても見つからず、昨晩、さんざん探した挙句に見つかった。 素直に本棚に入れときゃよかった。2011/12/22(木) 15:11:192011/12/22(木) 15:11:19
平成中村座、結構寒い。 最初はちゃんと暖房がきいているのだが、セットを変えるときに、後ろを全部開けて入れ替えるので、その後に幕が開くと、冷たい空気が客席に流れ込んでくるという次第。 次の幕からは、コートを脱がずに見るべきか。2011/12/22(木) 17:10:452011/12/22(木) 17:10:45
平成中村座、夜の部の最後は「松浦の太鼓」。 勘三郎丈の殿様が、とにかくカワイイ。「ばかっ、ばか、ばかっ」をこれ程うまく言えるオッサン(失礼)って、他には思い当たらないかも。 それで、やっぱり泣かされてしまうんだよな。殿様自身にはなに一つ起こらない話にもかかわらず。2011/12/22(木) 20:51:062011/12/22(木) 20:51:06
「松浦の太鼓」の彌十郎さんは、俳諧師なんだけど、なかなかの狸っぷりで、殿様との関係は、旦那と幇間みたいなツーカーさを感じさせるところもあり。 贔屓の山左衛門さんが、近習で、出ずっぱりだったのがちょっと嬉しかったり。 あ、ラストは、やっぱりこれやらなきゃ、という形でした。2011/12/22(木) 20:58:032011/12/22(木) 20:58:03
ところで、平成中村座の二月公演はどうするのかな。演舞場で勘九郎襲名公演やるから、キャスト的にかなり辛いような気がする。さすがに演舞場と掛け持ちとかしないよね。 個人的には二月は見にいけそうもないから、面白い演目が入ると悔しいと言うのはあったりして。2011/12/22(木) 21:19:102011/12/22(木) 21:19:10
「積恋雪関扉」の勘太郎の衣装、深緑とオフホワイトの大柄な市松模様だと思ったら、白の部分は源氏香になってた。検索してみたら、須磨と若紫だったような。 気になったのは、仕立て直してるのか、妙なところに線が見えた事。袖の根元とかを出してあるように感じたんだけど、そういうことするのかな?2011/12/22(木) 21:44:402011/12/22(木) 21:44:40