2012.01.12
ニジンスキー・ガラ
東京文化会館
バレエ
「ニジンスキー・ガラ」@東京文化会館。 一幕は「薔薇の精」と「牧神の午後」。 この系列、いまいち相性が悪いらしく、あまりピンとこない。 マラーホフでみたら違うのかなと思っていたのだけれど、ガツンとくる感じではなかった。2012/1/12(木) 20:29:422012/1/12(木) 20:29:42
「牧神の午後」のマラーホフの衣装は肩まで。そこからつながる腕の部分にはつながるように斑のメイクをしているのだが、踊っていると衣裳がすこしずれてしまって、斑が二つに切れてしまう。 衣裳で隠れる部分までしっかり塗っておけばいいのにな、とおもってしまった。2012/1/12(木) 20:32:112012/1/12(木) 20:32:11
二つ目は「レ・シルフィード」、今日の詩人は木村さん。 女性陣の衣裳がすこし気になった。メインのソリスト(吉岡さん?)以外は、ストッキングが肌色に近く、チュチュの枚数も少ないために、足が透けて見えるのが、あまり妖精っぽくない感じに思えた。 群舞の揃い方は日本人ならでは、でしょうか。2012/1/12(木) 20:38:532012/1/12(木) 20:38:53
「ニジンスキー・ガラ」の最後は「ペトルーシュカ」。 マラーホフが人形役なのだが、微妙に歪んだ感じがさすが。 去年のチャイコフスキーでも思ったのだが、軸を真っ直ぐ取らない動きが上手い。 徹底的に真っ直ぐ綺麗に立つという事を極めた上で、それを曲げるからできる事なのかと思ったり。2012/1/12(木) 21:45:132012/1/12(木) 21:45:13
「ペトルーシュカ」のバレリーナは小出さん、ムーア人は後藤さん。 悪くはなかったのだけれど、さすがにマラーホフに比べると人外度が今ひとつ。あ、後藤さんメイクが似合ってました(笑) 妖怪が何体か出てくるのだが、その中にどーもくんみたいなのがいて、ちょっと笑ってしまった。2012/1/12(木) 21:49:542012/1/12(木) 21:49:54
「ニジンスキー・ガラ」のカーテンコールのマラーホフは、ペトルーシュカの衣裳のままなので、動きや表情もそれにあわせている。それはそれで楽しいのですが、せっかくだから全開の笑顔も見せて欲しかったとも思ったりして。2012/1/12(木) 21:59:492012/1/12(木) 21:59:49
恥ずかしながら、先日はじめて、「ブラーヴォ」が男性形で、女性形は「ブラーヴァ」、複数形は「ブラーヴィ」だということを知った。 ということで、今日は少し注意して聞いてみたのだが、多分全部ブラーヴォだったような。 まぁ、マラーホフ主演だったら、そうなりますよね。2012/1/12(木) 22:07:582012/1/12(木) 22:07:58
先ほど書いたブラーヴォの変化、複数形には二種類あると教えていただきました。イタリア語って複雑だ。 QT @MeldrickLewis: 正確には、男性を含む複数がブラ−ヴィ、女性だけの複数がブラーヴェ、のはずです。実際には聞いたことありませんが。2012/1/13(金) 01:04:532012/1/13(金) 01:04:53
あ、思い出した。公演が終わるまで書くのを自重しようと思ってたこと。 「薔薇の精」を見て、薔薇といってもいろいろあるよなぁと思ったのだった。 ベルばらだって薔薇だし、薔薇族だって薔薇だよね、的なw2012/1/15(日) 22:09:312012/1/15(日) 22:09:31