2012.01.20
十二夜
劇団AUN
赤坂レッドシアター
演劇
今日はこれから赤坂レッドシアターへ。 吉田鋼太郎、横田栄司、安寿ミラ、そして大塚明夫という、自分的には超豪華キャストの「十二夜」なのだ。2012/1/20(金) 18:24:492012/1/20(金) 18:24:49
劇団AUN「十二夜」@赤坂レッドシアター。 いやー、楽しかった。 吉田鋼太郎さんのファンなら必見。 シリアスなシェイクスピア劇で主役をはる実力を全力投球してのマルヴォーリオ。 安易に笑いを取るのではなく、役柄としての真剣さが一瞬も失われない所が、また、爆笑を誘うのだ。2012/1/20(金) 22:27:352012/1/20(金) 22:27:35
「十二夜」では大抵は双子を一人で演じるのだが、今回は別々。シザーリオは安寿ミラさん。 この方も、居るだけで自分が主役になっちゃう力がある。まわりが何をしようとも、自分のまわりにはシリアスな空気を漂わせる。 そして、男と女の移り変わりはさすが、阪急電鉄お抱えの剣士!2012/1/20(金) 22:35:142012/1/20(金) 22:35:14
「十二夜」のサー・トビーは横田栄司さん。蜷川舞台の常連さんなのですが、今回もさすが実力派という感じでした。 話を引っ掻き回す悪役、という単なる 装置ではなく、ある意味で話の中で一番複雑な人格をもったキャラクターになっていた。 いろんな声をもっていて、その使い分けにシビれるのです。2012/1/20(金) 22:42:182012/1/20(金) 22:42:18
「十二夜」の大塚明夫さんは、アントーニオ。出番は多くないけれど、おいしい役所です。 本業の声優のいい声に加えて、背が高くてスタイルが良くて髭で渋めの顔という。ズルイよねぇ(笑) この男を愛しただの、三ヶ月間ひと時も離れないだの、ガチホモ顔負けのセリフをあの声で連発してくれます。2012/1/20(金) 23:26:372012/1/20(金) 23:26:37
「十二夜」の残りは劇団員のダブルキャストで今日はA組。 吉田安寿横田と比べるとさすがにちょっと落ちるが、なかなか健闘。中でもサー・アンドルーの長谷川志さんが気に入った。 オリヴィアの林蘭さんは怪演。最初はその演技どうよと思ったのだが、最後には力技にねじ伏せられちゃいました(笑)2012/1/20(金) 23:41:582012/1/20(金) 23:41:58
「十二夜」で、やはりシェイクスピアは難しいなとも思った。 劇団員は、かけ言葉の多い膨大なセリフを早口で喋りきるのに、セリフに負けるというか、役柄の言葉として咀嚼されきってない瞬間がでてしまう。 逆に言えばそれぞれのやり方で膨大なセリフを解釈しきっているメインの三人は凄いなぁ。2012/1/21(土) 00:02:582012/1/21(土) 00:02:58
あ、書き忘れてた。 「十二夜」のセクシー担当は(俺的には)吉田鋼太郎さんと大塚明夫さん。 二人とも、シャツのボタンを三つか四つまで開けちゃったりなんかしちゃったりして。はだけたりはしないんだけど、覗き込んだら見えそうなのに、あまり見えない方がセクシーっぽいよね。2012/1/21(土) 02:01:162012/1/21(土) 02:01:16
そういう意味では「タンゴ」での、吉田鋼太郎さんの全裸はだかおどりは、そんなにセクシーには感じなかったな。いろんな意味でドキドキはしましたがw2012/1/21(土) 02:02:302012/1/21(土) 02:02:30