2012.02.01
スパルタクス
ボリショイバレエ
東京文化会館
バレエ
ボリショイのスパルタクス@東京文化会館。 今日はファースト・キャストではなかったのだが、なかなかどうして見応え十分。 いやはや、これだけ男どもがガツガツと暴れるバレエもあるまいに、という感じ。群舞の端っこまで、皆さん強靭な足腰で、ジャンプの高いこと。2012/2/1(水) 21:51:002012/2/1(水) 21:51:00
「スパルタクス」の主役陣では、アレクサンドロワのエギナが一際目を引いた。 どう考えても、バレリーナ体型のはずなのに、どうみても、グラマラスなセクシー美女なのだ。 オペラグラスで胸元を見ると、別に豊かではないんだけど、トータルイメージは巨乳系という不思議さ。 芸の力だね。2012/2/1(水) 21:56:542012/2/1(水) 21:56:54
「スパルタクス」のタイトルロールはドミトリチェンコ。 個人的な趣味としては、もっと脳味噌筋肉でもよかったが、なかなか。 ジャンプもだが、ワンハンドのスターリフトなどもよし。 もし、欲を言うとすれば、演技の大きさ、かな。 余計な事だが、髪の毛が薄い金髪なのに眉も髭も黒いのが不思議。2012/2/1(水) 22:13:442012/2/1(水) 22:13:44
「スパルタクス」の男性群舞、奴隷側は、とにかくエネルギー、隊列とかタイミングなんて二の次で。 一方のローマ軍は、コントロールされた動きで統制された力の表現。 それぞれの集団の個性を表す二通りの方向性のどちらも見事で、一粒で二度美味しかった。2012/2/2(木) 00:35:362012/2/2(木) 00:35:36
スパルタクスとクラッススが戦うシーン。 同じ動きを、二人別々に時間差で踊るという、個人的にはあまりはまらないパターンの振付けなのだが、今日のは良かった〜。 見えない糸で引き合ったり、磁石のように反発し合ったり、互いに触れ合わない事で、かえって目に見えない力が表現されていたような。2012/2/2(木) 01:01:392012/2/2(木) 01:01:39
今日の「スパルタクス」でオケが爆音だったというような感想を見るのだが、自分はそうは思わなかったのだ。 もしかして、席の問題なのかな。1階サイドのA席最後方、つまり、真上に二階席が張り出している場所なので、音が入ってこないのかもと思ったり。2012/2/2(木) 01:07:352012/2/2(木) 01:07:35