2012.02.09
カラマーゾフの兄弟
カンパニー・デラシネラ
新国立劇場小劇場
ダンス
ドストエフスキーの命日に、デラシネラの「カラマーゾフの兄弟」を見に行くという偶然。 しかし、原作読むのが全然追いついてなくて、まだフョードル父ちゃんが死んでもいないというていたらく。 神様がどうのこうの、という話が、まったく頭に入らんのだよなぁ。2012/2/9(木) 18:52:192012/2/9(木) 18:52:19
カンパニー・デラシネラ「カラマーゾフの兄弟」@新国立劇場小劇場。 藤田桃子さんが降板されたのは残念だったのだが、江角由加さんが代役を立派につとめあげていました。 数日前から練習したという感じではなかったので、全員にあらかじめ代役をスタンバイして稽古してるのかな。2012/2/9(木) 20:48:112012/2/9(木) 20:48:11
「カラマーゾフの兄弟」は、やっぱり原作を読破しておくべきだったと反省。 見ているだけで大まかな流れはわかるのだが、細かいモチーフがわからないのが悔しかった。 今回、セリフはほとんどないのだが、にもかかわらず、かなり演劇寄りの印象。浅野さんと河内さんによるところが大きいかも。2012/2/9(木) 20:56:142012/2/9(木) 20:56:14
「カラマーゾフの兄弟」では浅野和之さんが父親とその他何役かを。 不思議なんだけど、舞台で浅野さんをみるたびに、毎回、こんな顔の人だったっけと思う。 素顔の浅野さんは見分ける自信があるのに…。 きっと、地顔が何処かにいっちゃって、役柄の顔になってるんだろうな。2012/2/9(木) 21:07:322012/2/9(木) 21:07:32
「カラマーゾフの兄弟」には河内大和さん、大庭祐介さんが「ロミオとジュリエット」に続いて出演。二人とも、声も良いのだよね。今日もいいところで聞かせてくれました。 河内さん、実はルックスがかなり好みなのだ。長兄役だったのだが、激情を中にはらんだ表情がうまいのです。2012/2/9(木) 21:13:022012/2/9(木) 21:13:02
「カラマーゾフの兄弟」の次兄は森川弘和くん。 「オイディプス」の時にも思ったのだが、この人の体って、どうなってるんだろう。ソロのダンスはもちろん、それ以外の時にも、異常なと言いたくなるような動きがスルッと入る。 重力の働きが弱いんじゃないかと思っちゃうぐらい。2012/2/9(木) 21:37:062012/2/9(木) 21:37:06
今日の「カラマーゾフの兄弟」では、冒頭で浅野さんがテーブル越えの時に端を蹴りこわしてしまって、側面が剥がれ落ちたのだが、自然な流れで見に戻って、破片を回収。 こういう時に演じているキャラが全然崩れないのって、さすがだよなぁ。2012/2/9(木) 21:46:112012/2/9(木) 21:46:11
「カラマーゾフの兄弟」の三男は川合ロンさん。今回はじめて見た方なのだが、ガタイ系の外見とは裏腹に、もっさり感のない動き。ダイナミックな動きは見映えがします。 ちょっと心配だったのだが、左の肘の下あたり、服が血で染まっていたように見えたのだ。単に赤系の汚れだったのなら良いのだが。2012/2/9(木) 22:33:062012/2/9(木) 22:33:06
「カラマーゾフの兄弟」で、三男の持っていた本、聖書なのかなと思っていたのだが、終演後に見にいったら違っていた。 「コミンテルン・ドキュメント II」というタイトルだった。表紙にでっかく金で箔押しされていた記号は何だったのかな。2012/2/10(金) 01:48:452012/2/10(金) 01:48:45