2012.03.11
MANON
ユニット・キミホ
バレエ
ユニット・キミホ「MANON」は、面白かったのだが、公演と発表会の中間のような印象が。 何でだろうと考えたのだが、各ソリストがそれぞれの得意な踊りを踊っていたように見えたのが、発表会っぽい印象に繋がったのかも。 各パーツは良かったのだが、全体が少しばらけてしまったような。2012/3/11(日) 20:22:232012/3/11(日) 20:22:23
ユニット・キミホ「MANON」＠渋谷区文化総合センター大和田さくらホール（長い名前だ～）。 レスコーの穴井豪に見覚えがあるのだが、なぜだろう。プロフによると「ロミオ＆ジュリエット」に出てたようだが、そこで見たのかな？ ＧＭの柴崎健太の変態っぷりが楽しい！ 演技もだけど、腰が変態！2012/3/11(日) 20:23:302012/3/11(日) 20:23:30
「MANON」の振付と主役はキミホ・ハルバート。 リフトが好きなのだろうか、最後のパドドゥはこれでもかと言うほどリフトが入っていた。外見からは全然そうは見えないのだけれど、強靭な筋肉があるのだろう。度重なるリフトにクリアに入って、ポジションが美しい。デグリューの佐藤洋介も立派。2012/3/11(日) 20:31:422012/3/11(日) 20:31:42
今日の「MANON」では、ソロを踊った方々はいろんな出自なのではないかと思った。動きのベースが違うというか。そのそれぞれの身体性にあわせて振付が行われたのだろうなという作品だった。 ふと思ったのだが、もし振付を固定したままキャストを交換したら、ひどいことになっちゃうよな。2012/3/11(日) 23:58:412012/3/11(日) 23:58:41
「MANON」で、ちょっと安きに流れたんじゃないかと思った事二つ。 一つは音楽。ノイズや電子音系の不快な音の安易な多用。 もう一つは、演劇要素の多くを無言劇にした事。マノンの死後のデグリューが慟哭の演技のみだったり。感情の変化／クライマックスとしての踊りも見たかった。2012/3/12(月) 00:16:362012/3/12(月) 00:16:36