2012.03.30
NHKバレエの饗宴
NHKホール
バレエ
「NHKバレエの饗宴」は、6月17日(日)午後3時~5時に放映予定。 という事は、全部放映するってことだな。 録画忘れないようにしなくちゃ。 http://t.co/tQ1y66kv2012/3/30(金) 18:49:462012/3/30(金) 18:49:46
NHKホールなう。 ピアノとパーカッションがオケピからはみ出してサイドの部分に。さらにその横に雛壇とマイク、下手の二階バルコニーには和太鼓がある。 雛壇は雅楽用かな、和太鼓とあわせて「ザ・カブキ」の生演奏か。 あ、金森穣さんとすれちがった!2012/3/30(金) 20:13:302012/3/30(金) 20:13:30
「NHKバレエの饗宴」は新国立の「アラジン」で幕開け。やはり、ルビーの長田厚地ペアが良いですな。 アラジンの八幡くん、ちょっと女の子みたいな雰囲気があったりして。 フィナーレが圧巻、ビントレーはこういう部分は本当にうまいなぁと思う。2012/3/30(金) 20:22:252012/3/30(金) 20:22:25
「NHKバレエの饗宴」終演。 いやはや豪華でした。フィナーレみてたら、ダンサーだけで170人以上、それにオーケストラ、合唱も70人以上いた。これで、公演一回だけなんて、さすがNHKさま、放映前提の採算度外視の大盤振る舞い。 この企画、毎年続けて欲しいなぁ~2012/3/30(金) 21:59:242012/3/30(金) 21:59:24
Noism1「solo for 2」は、バッハのバイオリンソロを使い、ストーリーも小道具も特異な動きもなしで、クラッシックなコンテンポラリー(なんか変な表現かな)。 なにひとつ奇をてらわず、とても端正に仕上げたという印象。ますますファンになってしまった。2012/3/30(金) 22:00:452012/3/30(金) 22:00:45
Noism1の「solo for 2」は、演劇で例えちゃうと、劇団公演。 演出家が俳優の個性を知り尽くして、そこに合わせて精密にチューニングしてあるという、時間をかけて培われた高い完成度を感じる。 こういうカンパニーが日本にもあるというのは、素晴らしいことだなぁ。2012/3/30(金) 22:08:172012/3/30(金) 22:08:17
「solo for 2」には、小尻健太さんがゲストで。今日は上半身裸でした。やっぱり小尻さんには服着せない方がいいよねー。肩から腕、指先までの線がすっごくて、服で隠しちゃうのがもったいないのだ。 今日は翼を思わせるシーンが時々あって、先祖は鳥だったんじゃないかと思ったり。2012/3/30(金) 22:12:312012/3/30(金) 22:12:31
「solo for 2」の最後は井関佐和子さんのソロ。 バッハのバイオリン曲、シンプルな衣装、落とした照明、振付も派手ではない。なのに、ひたすらひきこまれちゃうんだよな、これが。 9月の高知でのソロ公演、やっぱり見にいかんわけにはいかんだろう、と改めて思うのであった。2012/3/30(金) 22:18:332012/3/30(金) 22:18:33
東京バレエの「ザ・カブキ」は、浄瑠璃と三味線以外は全て生演奏。男性合唱が真横であーあーおーおー歌ってくれたので、異様な迫力(笑) 合唱の最後のフェードアウトのところ、きれいに抜かないで、呻き声になってるのだな。 生首の後ろでのジャンプ、後藤さんだけ足首フレックスだった気がする。2012/3/30(金) 22:28:352012/3/30(金) 22:28:35
昨日、投稿できなかった「NHKバレエの饗宴」ツイートを連続で投稿する、にゅっと。2012/3/31(土) 08:33:392012/3/31(土) 08:33:39
舞台装置で面白かったのが、Noism の椅子。四本の脚のうち一つを短く切って、斜めにかしいだ形なのだが、人が座ると三本の脚でバランスをとってまっすぐになるというもの。 象徴としても面白く、単純だけど、いいアイディアだよなぁ。 演劇にも良さそう。長塚圭史さんとか好きそうな気がする。2012/3/31(土) 08:34:322012/3/31(土) 08:34:32
あの椅子、重心が三本脚の作る三角形の中に入れば立つはずなので、前の脚を切ってあれば、背もたれの分だけ重心が後ろにずれて三本脚で自立するはず。 二つを組にして、片方をひっくり返してうまく乗せたら、安定して自立しつつ、ちょっと不思議な見た目になる気がするが、本当かな?2012/3/31(土) 08:35:522012/3/31(土) 08:35:52
谷桃子バレエ団は「ダッタン人の踊り」。 ボリショイのスパルタクス並というと、さすがに褒め過ぎだけど、男性陣脚力系に果敢にチャレンジ。生の合唱とあいまって、なかなかの迫力。 弓を持ってない方の副隊長。危ういシーンもあったが、力のみなぎっている感じが、戦士らしくて気に入ってしまった。2012/3/31(土) 08:36:442012/3/31(土) 08:36:44
牧阿佐美バレエ団「ライモンダ」。 ここは、ものすごく揃うなぁ。女性八人、タイミングも角度もピッタリの足、宝塚のラインダンスもかくや。 パドカトルの男性四人、ジャンプの連続があれだけ高い同調性で行われるのは初めて見たかも。 いいゲストソリストの公演があれば、また見に行きたいな。2012/3/31(土) 08:38:082012/3/31(土) 08:38:08
「ライモンダ」の背景、上手半分はブルボンの百合みたいな文様、下手半分は絵かレリーフなのだけれど、最初、地獄絵図かと思ってしまった。オペラグラスで見て、判然とはしなかったのだが、槍を持った兵士達が戦っているところじゃないかなと思ったのだが、どうなんだろう。2012/3/31(土) 08:39:142012/3/31(土) 08:39:14
「ザ・カブキ」の亡霊役が高岸さん。贅沢なキャストだが、冷静にみると、どうにも亡霊っぽくないという。存在感あり過ぎというか、肉々しいというか(笑) 合唱の男性陣、配置がサイドなのだが、待機の時からずっと正面向いて静止していた。舞台を無視して暗い観客席を見続けるって凄い精神力だ。2012/3/31(土) 08:39:552012/3/31(土) 08:39:55
「ザ・カブキ」の波の女性たちの衣装、ちょっと欲しいかも。渋めの色あいにして。北斎の波を大きくあしらった男物の浴衣って、結構いいんじゃないかと思うのだが。衣装負けするかな。 二階堂さん、あの細い肢体に白塗りで、人形のようだった。外人さん目線のゲイシャって、こんな感じかもと思ったり。2012/3/31(土) 08:40:412012/3/31(土) 08:40:41
最後は吉田都とジョセフ・ケイリーの「真夏の夜の夢」のパドドゥ。 都さん、金髪カツラじゃなくて黒髪のままだったのだけど、こっちの方が好きだ。 ケイリーは若いせいか、王の風格はなかったけれどもなかなか。リフトにちょっと気になるシーンが。 あっという間に終わってしまったのが残念。2012/3/31(土) 08:42:032012/3/31(土) 08:42:03
それにしても、「バレエの饗宴 2012」は、いい企画だった。 これを地上波、じゃなくて、地デジで全部放映するというのも素晴らしい。 2012とついてるからには、2013もやってくれるのかなと期待しちゃうのだ。 放映後にリクエストとか出すといいのかな?2012/3/31(土) 08:54:092012/3/31(土) 08:54:09
それにしても、「NHKバレエの饗宴」の企画者の中には Noism 大好きな方がいらっしゃるのかと勘ぐっちゃう。 放映予定日の翌週には Nameless Voice がはじまるし、今日は埼玉公演の一般発売日だし、宣伝効果は大きいはずだと思うのだが。2012/3/31(土) 09:19:332012/3/31(土) 09:19:33
あれ? でも、Noism の埼玉公演のチラシ入ってなかったような。 さいたま芸術劇場さん、ここで宣伝しないでどうするの! いい公演いろいろやるのに、どうも宣伝が薄いんだよなぁ。 ちなみに、チラシはこちらで見られます。 http://t.co/uWWnapvP2012/3/31(土) 09:24:192012/3/31(土) 09:24:19
昨日の「ザ・カブキ」で、いままでなんとなく感じてた違和感の原因が一つ判明。 自分に取って「忠臣蔵」というのは、割り切れない気持ちの残る話なのだが「ザ・カブキ」には、それがないのだ。 ハッピーエンドとは言えないけれど、スッキリと大団円になってしまうのが、違和感の正体だったんだな。2012/3/31(土) 10:32:342012/3/31(土) 10:32:34
自分メモ。「バレエの饗宴」テレビ放映のときに確認しよう。 「solo for 2」下手の黒布をかけた板のような装置、何に使ったんだっけ。布を外すと姿見になってるのかな、と一瞬思ったのだが。2012/3/31(土) 20:32:152012/3/31(土) 20:32:15