2012.04.19
シンベリン
さいたま芸術劇場
演劇
シンベリン@さいたま芸術劇場。 今日は映像収録。NHKかな? 窪塚洋介のセリフがツライ。滑舌が悪い人が、そこばかり気にしてる感じの喋りで、長いセリフが、かなり棒読み系に。劇団四季を思い出しちゃったり。 楽人と一緒にでてきた仮面の歌い手、浦井くんだった。そりゃそうだよね。2012/4/19(木) 20:10:582012/4/19(木) 20:10:58
「シンベリン」は、ロンドン公演を意識してか、和風の意匠を盛り込んである。 背景は水墨画風、ローマに至っては源氏物語の雨夜の品定めの屏風。音楽にも和楽器や、ツケの音が入ったり。 個人的には、最後の奇跡の一本松も含め、あざとすぎに感じたが、ロンドンで受けることが大事だもんね。2012/4/19(木) 22:12:152012/4/19(木) 22:12:15
「シンベリン」の窪塚くん、最後、見せ場の長ゼリフで、二回かんでた。 姿も良いし、表情もいいのに、セリフが長くなってくると危ういんだな。印象的なシーンもあるだけに、いろいろもったいない感じ。 よりにもよってシェイクスピアに起用しなくてもいいのに…。2012/4/19(木) 22:15:392012/4/19(木) 22:15:39
「シンベリン」のヒロインは大竹しのぶ。 この人は、何をやっても大竹しのぶ、だよね。 最初は年齢的にちょっと辛いかなと思ったが、後半では感じなかった。 ダミ声出すところは、お姫様としてはどうかと思ったりもするが、仕草は結構少女。少年姿の方が、年齢的な違和感が消えるのが不思議。2012/4/19(木) 22:21:542012/4/19(木) 22:21:54
「シンベリン」のヒーローは阿部寛。とにかくデカイ。身長の高さに加えてスタイルが良いので、より大きく見える。苦悩の独白の部分が多いのだが、なかなかの迫力。 シンベリン王は吉田鋼太郎。ちょっとダメ親父な王様は、持ち役ですね。安定の充実ぶり。 悪女の王妃は鳳蘭。もっと見たかった~2012/4/19(木) 22:30:312012/4/19(木) 22:30:31
「シンベリン」の勝村政信さんは王妃の連れ子。おバカなコメディー役に作ってあって、さすが、よく笑わせてもらいました。 ただ、キャラクターを馬鹿に設定しすぎて、セリフに違和感があるところも。 勝村さん、もう一役あったのだが、声を出すまでは誰だろうと思ってしまった。2012/4/19(木) 22:43:352012/4/19(木) 22:43:35
「シンベリン」の冒頭、雨夜の品定めならぬ、ローマの品定めのシーン。 半裸の上から打掛もどきを纏う男ども。下手側の二人はカップルにしか見えない、打掛を肩からずり落として生肌を愛撫してた。 一体何がやりたいんだ~!? 窪塚が阿部に絡むのは、愛情の裏返しだという暗喩なのか?2012/4/20(金) 00:01:412012/4/20(金) 00:01:41
「シンベリン」洞窟親子三人。 兄の浦井くんは順当に、というか役不足なくらいかも。 弟の川口覚くん、さいたまネクストシアター所属ということだが、なかなかいい感じ。今後が楽しみ。 育ての親の瑳川哲朗さんが実はちょっと苦手なんだよな。演技が大仰すぎる時があって。いいところで醒める時が。2012/4/20(金) 00:16:512012/4/20(金) 00:16:51
「シンベリン」。 オリジナルの戯曲では、「松」ではなくて「杉」なのか。 松が出てきたから、あの松にしたのかとおもっていたが、わざわざ戯曲を変更してまで出してきたのか… うーん、自分には、趣味の悪い演出に思えてしまうなぁ。2012/4/20(金) 00:24:122012/4/20(金) 00:24:12
「シンベリン」は、面白かったし、ジーンときちゃったりもしたのだけれど、なんとなく、どこかピッタリこないところがあったような気分に。 何が不満というわけでもないのだが、スタンディングオベーションする気にはならなかったのだよな。2012/4/20(金) 00:43:282012/4/20(金) 00:43:28
この間の蜷川「シンベリン」のツケの音、なんであんなに気にかかったかの理由に一つ気づいた。 座席が下手スピーカーよりだったせいで、音が下手よりから聞こえてきたからだ。上手から聞こえてこないと、なんか変な気がするんだな。2012/4/27(金) 22:20:062012/4/27(金) 22:20:06