2012.06.07
南部高速道路
シアタートラム
演劇
さて、これから「南部高速道路」@シアタートラム。 二度見たくなるという話だというので、チケットを二枚確保してあるのだ。 今日は先の事を読んだりせずに、素直に楽しむことにしよう。2012/6/7(木) 18:53:232012/6/7(木) 18:53:23
「南部高速道路」@シアタートラム。 長塚圭史さん、ここしばらくの作品を見ているのだが、演劇にできる事は何だろうかと問い続け、毎回収穫を得てるんじゃないかなという感触がある。 今回は四方に客席を配した黒一色の素舞台にキャストが十三人。シンプルに演劇の力をみせる作りでした。2012/6/7(木) 21:25:472012/6/7(木) 21:25:47
「南部高速道路」は、細かいエピソードが舞台のあちこちで同時進行するので、どうしても見逃すものが出てくる。表情も片方しか見えないように演出してあったり。 なので、二度目が見たくなるのだ。二枚買う人は、東西南北の座席の反対側をペアで買うと良いかも。2012/6/7(木) 21:30:182012/6/7(木) 21:30:18
「南部高速道路」ちょっとネタバレ。 今日は北側だったので、キャバクラの後の男性陣集合ヒソヒソ話がもれ聞こえたりして楽しかった。他の席にも、それぞれお楽しみが用意されてるんだろうな。 来週は南側をとってあるので、どれだけ違った風景が見られるのか楽しみ。2012/6/7(木) 21:36:162012/6/7(木) 21:36:16
「南部高速道路」はセンターステージで、北東西に座席が増設してあるのだが、シートの色が何色かあるのだ。そして、席に用意してあるチラシの束の一番上には、座席の色に合わせた紙がおいてある。 舞台の内容には関係ないと言ってしまえばそれまでなんだけど、こういうの好きだなぁ。2012/6/7(木) 21:40:132012/6/7(木) 21:40:13
「南部高速道路」は面白かったが、何が面白かったかを伝えるのが難しい。 ストーリーはあるようなないような不条理なものだし、ドラマチックなシーンがあるでもなし、音楽や美術がすごいわけでもない。ついでに言うなら、映像にして残しても面白くないかもしれない。 まさに小劇場ならではの体験。2012/6/7(木) 21:53:212012/6/7(木) 21:53:21
今日、近くにいたお嬢さんが開幕前に連れの男性に話していたのを小耳に。 マームとジプシー、天日坊、シダの群れ、ヤナイハラミクニ、そして昨日のリレーコリオグラフの井出さんの話など。 なんだろう、妙に嬉しかった。若い子がどんどん劇場に来るのはいいよね。 あ、もちろん年配層も負けずに。2012/6/7(木) 22:40:352012/6/7(木) 22:40:35
「南部高速道路」では、登場人物が渋滞に巻き込まれるのだが、彼らが車から降りて腰を伸ばすストレッチをしてたりするのだ。 仮設のシートに座っていると、自分も一緒にストレッチしたい~と思っちゃうのだった。 そこも長塚さんの計算なのかな。2012/6/7(木) 22:46:072012/6/7(木) 22:46:07
「南部高速道路」ひとつ残念だったのは、自分が車に関する知識が全くないこと。 アルテッツァ、グロリア、デリカのカップル、バスの運転手、マーチ、ミニ、ミニカ、ルノー、レガシィの夫婦、ワーゲンの夫婦、で13人なのだが、車のイメージがあるともっと面白かったんじゃないかなと。2012/6/7(木) 23:10:452012/6/7(木) 23:10:45