2012.06.17
シレンとラギ
青山劇場
演劇
「シレンとラギ」@青山劇場、幕間。 じゅんさん、今回はそういうキャラですか(大笑) 高橋克実さん、かっこよかったり、可愛かったり。蹴りの時に結構高く足が上がるんだな。考えてみれば、アクション見たのはじめてかも。 永作博美さん、低い声のところ、大竹しのぶっぽい。2012/6/17(日) 15:49:562012/6/17(日) 15:49:56
「シレンとラギ」 藤原竜也のラギがウザイ! いや、演技としては感情が出てていいんだけど、おかげでウザさ倍増という役柄。まぁ、後半では一つ成長するだろうから、楽しみ。2012/6/17(日) 16:00:052012/6/17(日) 16:00:05
劇団新感線「シレンとラギ」@青山劇場。 途中から、どうなるのこれ、という感じで、えーそれでおわるの、という終わりかたでした。 中島かずきさんの脚本なんだが、何がやりたかったのかが自分には分からない話だった。最近、他の仕事も多いから、練りきれてないのかなと邪推したり。2012/6/17(日) 17:46:532012/6/17(日) 17:46:53
「シレンとラギ」は、劇団員に加えて、藤原竜也、永作博美、高橋克実、三宅弘城、北村有起哉、石橋杏奈とゲストが多数。 というわけで、キャラを出しては消してを繰り返してるうちに終わっちゃったような三時間。 もう一度チケットとってあるのだが、どこに焦点を絞ってみるべきなのか。2012/6/17(日) 17:55:592012/6/17(日) 17:55:59
新感線の「シレンとラギ」は「蛮幽鬼」の拾遺的側面があるのかなと思ったり。 宗教教団の教祖、暗殺者などのモチーフが共通しつつも、その扱い方が違っているので、「蛮幽鬼」でやりのこしたことを書いてみたいという思いがあったのかなと。2012/6/18(月) 01:16:332012/6/18(月) 01:16:33
そう考えると「シレンとラギ」の本筋は、永作さんの演じる暗殺者シレンが、人としてどう生きるかを見つける事、と取るのが正しい気がするのだが、見ていて全然そこに感情が行かなかったんだよな…。 なんでだろう? 「蛮幽鬼」のサジに比べると、シレンはもともとまっとうに生きてる感じだからかな。2012/6/18(月) 01:31:412012/6/18(月) 01:31:41
「シレンとラギ」のシレンは、仕事も充実してるし、好きな男もいるし、なにより人としての感情が立派にある。サジと違って、人生そのままいっても十分幸せなように見えるんだよね。 それが、彼女の変化をみていても、いまひとつカタルシスがなかった原因かなぁ…。2012/6/18(月) 01:44:452012/6/18(月) 01:44:45
「蛮幽鬼」では教祖を騙るだけだったのを、「シレンとラギ」では本物を出してきたのだが、エピソードとして語られる部分がなくて、教祖のひととなりがわからないまま、高橋克実さんの迫力だけでもたせたような。 なので、何かを信じる、ということについての踏み込みみたいなものは感じられず。2012/6/18(月) 01:51:062012/6/18(月) 01:51:06
「シレンとラギ」の古田新太さん、特に後半部分がステキで、やっぱり好きな俳優さんだなぁと思うのだが、役柄としてはなにがなんだかな所が。 セリフの端々からいくつかの設定が見えてはくるのだが、彼の行動原理が見えるところまではいたらず、ラストシーンをつくる装置にすぎなかったような人物。2012/6/18(月) 01:57:292012/6/18(月) 01:57:29
「シレンとラギ」の脇役陣、いつも素敵な高田聖子さんをはじめ、橋本じゅん、粟根まこと、河野まさとの劇団勢も、三宅弘城、北村有起哉、石橋杏奈のゲストたちも、それぞれ時間をとって人物がわかるエピソードがあって楽しい。 でも、そのせいで主役級が描写不足という本末転倒になった気がする。2012/6/18(月) 02:07:582012/6/18(月) 02:07:58
「シレンとラギ」 脇役陣は人数を半分ぐらいにカットしたほうがすっきりしそう。橋本、粟根、河野あたりは、役柄自体は消しても話が成立するんだよね。 これは今の新感線の難しいところなのかも。ゲストも呼びたいが、劇団員の役を小さくするわけにもいかず、結果詰め込みすぎに。2012/6/18(月) 02:25:052012/6/18(月) 02:25:05