2012.07.14
ルドルフ
帝国劇場
ミュージカル
これから「ルドルフ」@帝国劇場。 新演出なので、どうなっているのか楽しみ。 えー、前回はですね、自分的には、知念里奈ちゃんの妃が一番納得いくキャラだったのですよ。主役二人には、死ぬなら他人に迷惑かけないように死ね、的な。2012/7/14(土) 12:24:122012/7/14(土) 12:24:12
「ルドルフ」幕間。 デヴィッド・ルヴォーの新演出、なかなか良いかも。主役二人、前回単なる不倫カップルに見えたが、革命の意識で結ばれているような。 暗い赤をベースにしたセット、多分、構造は複雑なのだが、とてもシンプルに見えて印象的。同心円の二重回り舞台もよい。2012/7/14(土) 13:53:012012/7/14(土) 13:53:01
「ルドルフ」 スケートシーン、みんなでローラーブレードを履いてやるのだが、雪達磨だけローラースケートだったみたい。 なので、スピンでも入れてくるのかと思ったのだが、気づかなかった。 ワルツのシーンは、結構大変そう。ワルツステップではなくて、リフトが多用されていたみたいだった。2012/7/14(土) 13:57:212012/7/14(土) 13:57:21
新演出の「ルドルフ」は、なかなか。 和音美桜のマリー・ヴェッツェラが、ただの可愛い女の子ではなくて、世界を変える意識のある女性として描かれていて好感をもった。 井上芳雄のルドルフは、まぁ坊っちゃん育ちの甘ちゃんがベースではあるのだが、だからこそ、変わっていくシーンは魅力的。2012/7/14(土) 17:46:512012/7/14(土) 17:46:51
「ルドルフ」は、主役二人の役柄が魅力的になったのだが、ラストに関してはそこが裏目に出ているかも。 彼等が心中を選ぶ説得力を感じなかったのだ。伏線としてのセリフもあるのだけれど、消化されてない感じが。 ラストに向かう展開も超展開的な速さで、史実だから死んでもらいましたというような。2012/7/14(土) 18:04:512012/7/14(土) 18:04:51
「ルドルフ」では、火も蝋燭も本物。 やはり作り物には出せない雰囲気がある。 一方で欠点もあり、誓約書を入れる箱の内側が汚れちゃっているとか、ラストの蝋燭で何本かは点いてないとか。 今日は井上くん側の蝋燭、最初からかなり消えてました。ラストに使うやつが途中で消えたらどうするのかな?2012/7/14(土) 18:08:262012/7/14(土) 18:08:26
「ルドルフ」 沈んだ赤の単色のセット。漆を思わせるような質感も。この赤以外は無彩色で出来たセットなのだが、単調な感じを受けないのは、照明がかなり工夫されているのかな。 あ、セットといえば、最後のベッドだけはいかがなものかと。あれで回転したらラブホテル以外の何物でもないよね(笑)2012/7/14(土) 18:12:512012/7/14(土) 18:12:51
「ルドルフ」の皇帝フランツは村井国夫さん。井上くんとパワー全開でぶつかり合うのはイイね~。 カーテンコールの回れ右が一人遅れちゃうのがカワイかった。 先日の「エリザベート」のフランツとは、全然違うキャラ設定なので、ちょっと戸惑ったり(笑)2012/7/14(土) 18:16:462012/7/14(土) 18:16:46
今日の「ルドルフ」で、なるほどと思ったのは、ベッドシーンでの生足担当が、和音さんでなく、井上くんだったこと(笑) 観客層的に需要があるのって、そっちだよねー。 常々、女性のお色気シーンって、ポリティカリーコレクトでないとか以前に、観客に求められてないだろと思っていたので。2012/7/14(土) 18:46:222012/7/14(土) 18:46:22
「ルドルフ」主演の井上芳雄くん。やっぱり歌に力があるなぁ。私は基本耳が節穴なので、音楽的にどうとかは言えないんけど、生の迫力に打ち倒される。 今日は、今まで別に好きではなかった「私という人間」にジンとしたり。 そして和音さんもしっかり対抗していてデュエットも聞きごたえあり。2012/7/14(土) 19:07:272012/7/14(土) 19:07:27
ステファニーの吉沢梨絵さん、悪くなかったのだが「それは私だけ!」がド演歌に聞こえるんだよなぁ。 と思って、「ルドルフ」の公式ダイジェスト映像見たけど、やっぱり演歌っぽいよね? あ、2分過ぎからです。 http://t.co/ZSrI68qc2012/7/14(土) 19:13:482012/7/14(土) 19:13:48
「ルドルフ」では、赤いマフラーを使うシーンがあるのだが、今ひとつ消化されてないような。 とくにスケートのところは、いろいろ頑張っちゃってる感がかなり出てしまっていると思う。 フィギュアスケートのアイスダンスの変形ホールドとかを見てるから、点が厳しいのかもしれないけど。2012/7/14(土) 19:18:172012/7/14(土) 19:18:17
「ルドルフ」 単にマフラーを二人で持っているのではなくて、マフラーを通じた力で二人が結ばれている事が明確に伝わらないと、手を使わないホールドとしては面白くないと思う。 特に、スケートはいてるとこは、いくらでも出来る事はあるはずだが、転んだときの事を考えると冒険出来ないんだろうな。2012/7/14(土) 19:51:342012/7/14(土) 19:51:34
「ルドルフ」には「ザ・ラスト・キス」という副題が付いているのだが、どうにかならなかったのかな。 今回は安っぽいロマンスではなくて、結局は敗れてしまったけれども旧弊な世界に対して戦いを挑んだ男女の物語だったと自分には思えたので、副題にすごく違和感があるのだった。2012/7/14(土) 20:03:342012/7/14(土) 20:03:34
そういえば、「ルドルフ」冒頭は劇場の完成祝典なのだが、電飾に1888年と書いてあったので、ブルク劇場なのかな。 クリムト生誕150年の記念日に観劇したのに、なにか不思議な縁みたいなものを感じたり。2012/7/14(土) 20:26:562012/7/14(土) 20:26:56
っていうか、今日はフランス革命の日でもあるのか。 まさに「ルドルフ」を見るためのような日であったのかも。2012/7/14(土) 20:45:262012/7/14(土) 20:45:26