2012.07.28
ルドルフ
帝国劇場
ミュージカル
三度目の「ルドルフ」@帝国劇場。 イープラスの半額チケットだったので、期待してなかったのだが、端とは言え一階席がきた。二階とは、見え方が随分違うはずなので楽しみ。2012/7/28(土) 17:24:192012/7/28(土) 17:24:19
「ルドルフ」 今日は三回目で一階で前楽という、いろんな条件が重なったのもあって、とても良かった。満足。 カーテンコールが一回多かったのだが、立ち位置が変わっていた。 村井国夫さんが下手に移動して一路真輝さんと手を繋いでたり、井上くんの隣が坂元さんで、男同士並びだったり(笑)2012/7/28(土) 20:34:322012/7/28(土) 20:34:32
「ルドルフ」の最後のデュエット、比較的珍しいと思うのだが、井上くんが一カ所声を出しそこねた所が。ちょっと嗚咽しかけているような感じで。その後もちょっと声が震えてたような。 完璧に歌われるのもいいけど、こういうのにグッときてしまうのだよな。2012/7/28(土) 20:39:312012/7/28(土) 20:39:31
「ルドルフ」の個人的殊勲賞は、和音美桜さんかな。 まず、井上坂元と張り合って負けない声。愛のデュエットならまだしも、あのサカケンと怒鳴り合いで負けないのは立派。 人物造形に関しては演出のルヴォーの功績も大きいけど、和音さんの実施も見事。見る度に進化してたような。2012/7/28(土) 20:47:182012/7/28(土) 20:47:18
「ルドルフ」 今日はワルツのシーンが良かった。とても雰囲気があったような。結構大変な振付だと思うのだが、みんなよく踊る。 特に、最後に延々とローテーショナルリフトをやらされるカップルには拍手。溶暗の中、ポジションチェンジでさらに回転という振付家のどエスっぷりにきちんと応えてます。2012/7/28(土) 21:00:422012/7/28(土) 21:00:42
「ルドルフ」の「明日への道」、今日も諜報員を見てしまったのだが、最後、ルドルフと一緒に少し歌っちゃうんだね。そこでターフェが踵をかえすので、慌てて口を閉じて追いかけるという。 赤い箱を運ぶ弁護士も、ターフェに渡す時に一瞬迷うが、こうやって少しずつ人々が変わっていくというのがいい。2012/7/28(土) 21:28:192012/7/28(土) 21:28:19
新演出の「ルドルフ」で、個人的に残念だったのは、シュテファニーの造形。敵役だからしょうがないが、前回の共感できる部分を残して欲しかった。 ネックレス二つを選ばせるシーン、他のアクセサリーからみると、完全にそっちに決めてるのに、あえて聞くんだよねー。やだやだ。2012/7/28(土) 21:35:592012/7/28(土) 21:35:59
「ルドルフ」では、夫婦としても王族としても、ルドルフはダメダメで、シュテファニーの言う事が正論だと思うのだ。 だが、今回の作りだと、彼女の言うことが、負け犬の遠吠えに聞こえてしまうのが嫌なんだよな。 主役カップルを引き立てるために、無理を通して道理が引っ込んだ感が。2012/7/28(土) 22:23:062012/7/28(土) 22:23:06
今日の吉沢さん、何でだかはわからないのだが、あ、この人、四季の人だなぁと思った。 宝塚の人もそうだけど、離れて随分経っても、若い頃の型というのは抜けないものなんだろうな。 坂元さんは、四季というより、サカケン枠です、自分の中では。2012/7/28(土) 22:25:592012/7/28(土) 22:25:59
「ルドルフ」って、運に恵まれなかった英雄の話ではなくて、何もかもダメダメな男が一瞬だけ輝く話、なんじゃないかと思ったりして。 その一瞬の光が、人々を少しだけ変える、というところが好き。 基本的に、ラブストーリーはどうでもいい人なので、こういう感想になっちゃうのだ(笑)2012/7/28(土) 22:29:342012/7/28(土) 22:29:34
「ルドルフ」で、マリーをエスコートしつつルドルフが階段を後向きに降りるシーン。 どうやってるのかなと思っていたのだが、階段のはじまりと終わりを、手すりにかけた手で認識してるんじゃないかなと思うように。 目線は全然動いてないようだった。2012/7/28(土) 23:23:142012/7/28(土) 23:23:14
女性心理って分からない。 ブルーのドレスに、ティアラとイヤリングはダイヤ、ブレスレットはサファイア。 この状態で不仲な夫に「どちらがいいかしら?」と、真珠のネックレスと、サファイアとダイヤのネックレスを見せて選ばせる。 この時の彼女の中には何が渦巻いているんだろう…。2012/7/29(日) 00:50:032012/7/29(日) 00:50:03