2012.08.02
世界バレエフェスティバル Aプロ
東京文化会館
バレエ
「世界バレエフェスティバル Aプロ」@東京文化会館。五千円で四時間半という、歌舞伎のようなコストパフォーマンス。最上階端ですが。 サレンコ、シムキンの「スターズ・アンド・ストライプス」から。二人とも小気味良い踊りで可愛らしい。リフトだけはよいしょって感じが。2012/8/2(木) 18:52:112012/8/2(木) 18:52:11
「世界バレエフェスティバル」 今日は映像収録日らしく、でかいカメラが何台も入っている。 放映は10月15日(月)0:00から。 放映されない演目もあるのは、ちょっと残念だけど、楽しみ! http://t.co/YkfXNnrx2012/8/2(木) 22:23:282012/8/2(木) 22:23:28
「世界バレエフェスティバルAプロ」 四時間で18演目という、ある意味耐久レース(笑) 遠い席だったこともあり、感激度はいまひとつの演目もあったが、トータルではなかなか満足。 演目ごとに少しずつ感想を。2012/8/2(木) 22:26:282012/8/2(木) 22:26:28
フォーゲルの「モペイ」は、前と同様、あまり趣味じゃない。動きは悪くないんだけど。 ブシェ、ボアディンはノイマイヤーの「幻想」の壊れたカップルの踊りをしっとりと。特にブシェに雰囲気があって良かった。 上野、ゴールディングの「ドリーブ組曲」、マネージュが逆回転の振付じゃなかったっけ?2012/8/2(木) 22:29:072012/8/2(木) 22:29:07
第二部は、なんとなくいまひとつ。 デュポン、ルグリの「扉は必ず…」はどうもよく分からなかった。 セミオノワ、ゼレンスキーの「海賊」は順当といったところか。 オシポワ、ワシリーエフの「セレナータ」は、悪い作品じゃないが、この組は、こういう中途半端な叙情性じゃなく、ドヤ顏が見たい。2012/8/2(木) 22:39:312012/8/2(木) 22:39:31
ルテステュとマルティネスは「ジュエルズ」のダイヤモンド。何故かあまり印象に残らなかった。 ザハロワとメルクリエフの「ディスタント・クライズ」も良かった。表現力のあるベテラン女性と、しっかり支える若手男性というのが好きなのかな、自分は。2012/8/2(木) 22:50:222012/8/2(木) 22:50:22
マルセロ・ゴメスの「パガニーニ」は会場も大受けだったし、とても気に入った。 バイオリニストと掛け合いをしながら踊るという、ありがちなネタではあるし、振付が素晴らしいというほどでもないのだが、とにかくゴメスの魅力爆発。 ゴメス自身の振付なので、得意技を詰め込んであるのかな。大満足。2012/8/2(木) 22:55:122012/8/2(木) 22:55:12
「ラ・シルフィード」はロホも良かったが、マックレーの足さばきとジャンプかやっぱり好きだなぁと。 第四部はロスとロマンの「ブレルとバルバラ」から。すごく好きな作品というわけではなかったが、なんだかとても納得した事が。ベジャール作品というのはこうやって踊るものなんだなと。2012/8/2(木) 23:21:132012/8/2(木) 23:21:13
「明るい小川」のコジョカルとコボーは大好きだ。テクニックがしっかりしてるのはもちろん、なんか見てるだけでニコニコしちゃうのだった。 ヴィシニョーワとマラーホフの「カンタータ」はドゥアト振付けで世界初演。バッハに黒の衣装で、ありがちな感じ。どうもピンとこなかった。2012/8/3(金) 02:32:122012/8/3(金) 02:32:12
セミオノワとフォーゲルの「オネーギン」、三幕を選ばなかったのは賢明。練習不足なのか、リフトが力技で、流れがなかったのが残念。 最後は「ドン・キホーテ」ノヴィコワは、もうちょっとはじけて欲しい気もしたが、順当。サラファーノフは確実に額の線が後退してる。片手リフトはもっと頑張れ。2012/8/3(金) 02:40:322012/8/3(金) 02:40:32
というわけで、個人的なお気に入りは「パガニーニ」「明るい小川」「ロミオとジュリエット」「ディスタント・クライズ」「ラ・シルフィード」「幻想~『白鳥の湖』のように」といったところか。 期待していたルグリとマラーホフは、何故かピンとこなかったなぁ。2012/8/3(金) 02:47:522012/8/3(金) 02:47:52
今日のマルセロ・ゴメス、上半身裸だったので、肩まわりの筋肉の凄さが目についた。あれぐらい筋肉あると、どんなリフトでも軽々と見せられるだろうな。 えー、シムキンくんとサラファーノフくんは少しでいいので見習うように。よいしょよいしょってのは女性に失礼ですよ(笑)2012/8/3(金) 02:57:102012/8/3(金) 02:57:10
「明るい小川」の中で、長い長いローテーショナルリフトがあって、単一姿勢で速度が少しずつ上がっていくだけという、ある意味単純なものなのだが、素晴らしかった! フィギュアスケートでもそうだけど、ポジションチェンジなしで長時間見せられるのって、本当に美しい位置に入ってるって事だよね。2012/8/3(金) 03:00:362012/8/3(金) 03:00:36
今日、初めて BBL の人が踊ったベジャール作品を見て思った事。 うまく言えるかわからないが、ベジャールの振付というのは、振付としては完成されてないんだな。踊り手の感情表現がのって、はじめて完成する振付けだという気がした。 なので、動きを覚えて踊ってるだけだと面白くないんだと。2012/8/3(金) 03:05:492012/8/3(金) 03:05:49
うわ! ジル・ロマンって、もう51歳なのか。今日の踊りや体を見ているだけだと嘘みたいだ。 えーと、マラーホフ様も、タバコやめたから太るのはわかりますけど、体型維持を頑張ってくださいね。2012/8/3(金) 03:09:292012/8/3(金) 03:09:29