2012.08.08
ラ・バヤデール
東京バレエ団
東京文化会館
バレエ
「ラ・バヤデール」@東京文化会館。コジョカルとコボーと東京バレエで。 主役の二人が演技派で、個人的にはとても好み。 コジョカルのニキヤは、最後の花籠の踊りの所で笑うのだな。一番綺麗な自分を覚えておいて欲しい、という感じだろうか。 コボーのソロルは、悪夢に迷い込んでしまったよう。2012/8/8(水) 19:46:262012/8/8(水) 19:46:26
「ラ・バヤデール」のガムザッティは田中結子さん。踊りは悪くないが演技をもう少し。一幕最後のシーンは、最初からニキヤの死を計算にいれてる表情が欲しい所。 上野水香さんって、ガムザッティやらないのかなぁ。とても似合うと思うんだけど。あの目つきの悪…、えーと、目力の強いとことか。2012/8/8(水) 19:50:362012/8/8(水) 19:50:36
「ラ・バヤデール」二幕。 なんというか、とても静謐な二人だった。阿片の夢の中で出会って喜びを感じる、と言うのではなく、黄泉比良坂で出会ったような、全てが終わったあとのような二人。 ところで、ソロルは物凄く寝相が悪いのか、眠りに入る時と起きた時で180度姿勢が違うのであった(笑)2012/8/8(水) 20:45:452012/8/8(水) 20:45:45
「ラ・バヤデール」三幕のコジョカルとコボーは凄かった。リフトしてるところ、ニキヤに実体がないとしか思えないような動き。実体のガムザッティと幽体のニキヤという対比が見事。いやー、いいもの見ました。 銅像のシムキン君、こういうのは鉄板! 皮膚呼吸できてるのか心配になりましたが。2012/8/8(水) 21:33:272012/8/8(水) 21:33:27
「ラ・バヤデール」のカーテンコール、花束をもらったあと、コジョカルが真紅の薔薇を一本抜いて、跪いてコボーに。 普通とは逆だけど、なんか、二人の絆の深さを見せつけられた感じでした。 この二人、やっぱり好きだなぁ。全幕で見られて良かった。2012/8/8(水) 21:38:032012/8/8(水) 21:38:03