2012.09.01
シアンの家
ユニットシアン
高知県立美術館
ダンス
ユニットシアン「シアンの家」@高知県立美術館。 あっという間の四十五分。 作品紹介の中に「公私混同、虚実混合」とあるが、まさにその通り。絶対にこの二人にしか踊れない作品。 空間としても、完全にこのスペースに合わせて作り込まれている。 一期一会の公演です。来てよかった。2012/9/1(土) 18:56:402012/9/1(土) 18:56:40
「シアンの家」ネタバレ的感想は公演後に。 金森穣&井関佐和子という組み合わせだけど、Noism とは方法論が違う。 普段、神の視点の三人称で小説を書く人が、一人称の私小説を書くような。 胸を締め付けられる最後のパートもよかったが、鏡のパートにものすごくそれを感じてドキドキした。2012/9/1(土) 20:03:272012/9/1(土) 20:03:27
「シアンの家」は公演としては多分儲けゼロだよね。総観客200人で豪華セット組んじゃったり。 でも、だからこそ、ああいう作品をやれるのかなと思ったりもして。 完全に想像でしかないけど、金森さんって、儲かるセッティングで、ああいう公私混同的作品を上演するタイプじゃないような気がする。2012/9/1(土) 20:56:422012/9/1(土) 20:56:42