2012.10.17
曼荼羅の宇宙
森山開次
新国立劇場小劇場
ダンス
森山開次「曼荼羅」@新国立劇場小劇場。 いやー、凄かった!! 第一部の「書」は五人の舞踊。 第二部の「虚空」は高木正勝さんの生ピアノとボーカルで、森山さんのソロ。構成としては、一人で40分の「ボレロ」だと言えば、想像してもらえるか。最初から最後までものすごい緊迫感で見てしまった。2012/10/17(水) 21:15:492012/10/17(水) 21:15:49
「曼荼羅」 前半と後半、最初は無関係な作品なのかなと思っていたのだが、振付にリンクしている所がある。 「書」は人間による地上の踊りで、「虚空」はまさに虚空での人外の踊り。 森山さんのイメージ、刻刻と移っていくのだけれど、山岸凉子の描く仏とか四天王とか飛天とか餓鬼とかに見えるのだ。2012/10/17(水) 21:27:542012/10/17(水) 21:27:54
今日の「曼荼羅」では、演出も良かったのだが、中でも照明が素晴らしかった。 闇、暗がり、そして光の使い方が、お手本のよう。ちゃんとそれぞれに意味が感じられるのだ。 バロック音楽使って、漫然と薄暗がりにして、コンテンポラリー踊るのと対照的。2012/10/17(水) 22:23:122012/10/17(水) 22:23:12
「曼荼羅」第一部の「書」の最中、カメラのファインダーの光とかシャッター音が気になって、なんで前方席に撮影スタッフおくんだろうと思ってたら、一般の客だったみたい。休憩時間に係員さんに注意受けてた。 女性の二人連れだったみたいだけど、さすがに、これだけ常識ない人初めて見たよ(笑)2012/10/17(水) 23:21:082012/10/17(水) 23:21:08