2012.10.26
ドン・キホーテ
Kバレエ
オーチャードホール
バレエ
Kバレエ「ドン・キホーテ」@オーチャードホール、幕間。 Kを見るのは初めてなのだが、不思議な舞台だ。バレエというより、ミュージカルを見てるみたいな。 結局、一幕では、踊りとしては熊川くんしか印象に残っていない。 演出の派手さにダンサーが飲み込まれてしまっているような。2012/10/26(金) 19:33:512012/10/26(金) 19:33:51
宝塚や四季は一般的なミュージカルとは異なる価値観を形成しているが、Kバレエもそういう存在なのかな。 「ドン・キホーテ」の二幕はやはり熊川くんが持っていった。 コクーン歌舞伎を思い出したり。古典の型をきちんとマスターした上でやれば効果が高いけど、型が決まらないと全部弱くなる。2012/10/26(金) 20:32:352012/10/26(金) 20:32:35
Kバレエのダンサーたち。 親分があれだから、派手な事をやってくるのかと思ってたが、予想とは裏腹に結構地味な感じ。ソロの踊りもおとなしい印象。 なんとなく全体に決まり切らない印象がある。特に男性陣、線がブレてるというか、体のラインの美しさに魅了されるというような瞬間が少ない。2012/10/26(金) 20:38:152012/10/26(金) 20:38:15
「ドン・キホーテ」終演。 終わってみれば、結構満足。目的だった熊川バジルはしっかり堪能したし。いい年した芸術監督のおっさんのはずなんですが、跳ぶ!回る! 一方で、熊川くん抜きだとどうなるのかという興味が。完全に違った雰囲気になりそうだが。2012/10/26(金) 21:50:112012/10/26(金) 21:50:11
「ドン・キホーテ」のキトリは荒井祐子さん。悪くはないのだが、インパクトに欠けるのがもったいない。 象徴的だったのが、ダブルをいれつつ32回転を正確に回ったのに、最後の着地でよろけるという。 芸術監督から無類の押し出しの強さの秘訣を教わるといいのではないだろうか、などと思ったり。2012/10/26(金) 21:52:532012/10/26(金) 21:52:53
Kバレエの「ドン・キホーテ」は、プロダクションとしては結構自分好みな気がする。 セットや衣装も良く(ピンクの靴下は 除く)、演劇性が高くて、群舞の人にもキャラクターを感じる。 ただ、踊りの印象が薄いのだよな。エスパーダ?あ、マント振り回すのがうまかった人ね。みたいな。2012/10/26(金) 22:30:402012/10/26(金) 22:30:40
Kバレエ、客層も少し違う感じ。 結構、小さい子がいたり、熊川様がでていらっしゃるたびに大拍手だったり、拍手と一緒に「わぁ~」って歓声が湧いたり、カーテンコールで女性のブラボーが何度も響きわたったり。 男性一人は、普段にもまして少なかったかも。2012/10/26(金) 22:39:292012/10/26(金) 22:39:29