2012.10.27
ウィーン版エリザベート 20周年コンサート
シアターオーブ
ミュージカル
「ウィーン版エリザベート 20周年コンサート」@シアターオーブ。 今日は前方のフラット部分のサイドだが、こういう演目だとストレスはない。寝転がる芝居もないし、膝下が見えなくても気にならないので。 オーブの内部構造も大分把握してきて、移動に困らなくなってきた(笑)2012/10/27(土) 18:57:532012/10/27(土) 18:57:53
「エリザベート」は、いままで東宝版しか見てなかったので、ウィーン版はとても新鮮。エリザベートが「男前」じゃなくて、「女性」なのだ。 何を言ってるんだと思われるかもしれないけど、東宝版だと宝塚の男役がやるので、両手に花(フランツとトート)の男前という印象が(笑)2012/10/27(土) 19:02:002012/10/27(土) 19:02:00
「エリザベート」は音響のバランスが気になる。かなりサイドなせいもあるのかもしれないけど、ルキーニにしろトートにしろ、男性の声がオケに埋れがち。 エリザベートのマヤ様の声はバッチリ通るので、あえてそういうバランスにしてるのかもしれないけど。2012/10/27(土) 19:07:042012/10/27(土) 19:07:04
「エリザベート」終演。満足満足。 今回に限らず、一幕より二幕の方が声量が大きく感じる舞台が時々あるのが、役者さんの力のいれ方の問題なのか、演出的にそういう音響バランスにしてるのか。 一幕で埋れがちだったルキーニがしっかり聞こえた。エリザベートは全編バッチリ。マテは調子悪いのかも。2012/10/27(土) 20:43:382012/10/27(土) 20:43:38
「エリザベート」 字幕を舞台内部に設営して高さも上げてあり、見やすい。GJ! ちょっとネタバレ。 二幕で字幕が出ないところがあって、またトラブルかよオーブめと思ったら、なかなか洒落た演出でした。 振り向いたり首を傾げたりという動作に可愛げのある役者さんで、なかなかよろしい。2012/10/27(土) 20:49:102012/10/27(土) 20:49:10
「エリザベート」のウィーン版、宝塚はと勿論、東宝版とも隋分印象が違う。 翻訳より字幕の方が情報量が多い事と、演出の差なのかな。 今回、マテのトートがあまり目立たなかった事もあって、まさしくエリザベートの物語という感じだった。 宝塚はトートの、東宝はシシィとトートの話という雰囲気。2012/10/27(土) 20:56:592012/10/27(土) 20:56:59
「エリザベート」 トートの存在、人格があるのだが、抽象的な「死」に近いような。とくに、ラストでのエリザベートから見たトートは、人物ではなくて現象としての死の側面が強かったように感じた。 なので、ラブラブハッピーエンド的雰囲気は薄いのだが、その分人生の重みみたいなものが感じられる。2012/10/27(土) 21:15:132012/10/27(土) 21:15:13
「エリザベート」で、今まで何とも思わなかった、子供ルドルフのママの歌。 今日は、共依存の歌なんだなぁとしみじみ。 シシィのキャラクターに、ルドルフと共通する弱さが見えるので、トートがシシィと自分の両方をルドルフに投影して、ルドルフに肩入れするんだなと納得。 迷惑な友人だけどね。2012/10/27(土) 21:51:102012/10/27(土) 21:51:10
今日の「エリザベート」で思ったんだが、山口祐一郎さんのトートって面白いんじゃないかな。 いや、何度もやってるのは知ってます。 あの頑張って人間の愛情を表現しますってのを捨てて、もともと人外、本質は現象としての死、人格に見えるのは表層プログラム、ぐらいの解釈でやってみて欲しいなと。2012/10/27(土) 21:59:272012/10/27(土) 21:59:27
さっき、前方フラットのところでも悪くなかったと書いた、シアターオーブの「エリザベート」。 今日は舞台前方にフットライトがあったので、人が死んで倒れちゃうと、フットライトの影で何も見えなかった。セリではけたのかと思うぐらい(笑)2012/10/27(土) 22:10:172012/10/27(土) 22:10:17