2012.11.03
Nameless Voice 水の庭、砂の家
Noism1
りゅーとぴあ、スタジオB
ダンス
Noism1 「Nameless Voice 水の庭、砂の家」@りゅーとぴあ、スタジオB。 振付や演出、音楽が埼玉で見た時とは少しずつ違うような。振付自体は変わってない場所でも印象が違ったり。 今日は少し遠い席だったので、水の匂いがしなかったのが残念。明日は近くで見たい。2012/11/4(日) 01:02:322012/11/4(日) 01:02:32
「Nameless voice」 何故か最初のところで、小㞍さん小さくなった?と思った。前回より、強くない男/普通の父親を演じてるようで、それがサイズの印象に繋がってるのかも。その事で、家族への愛がより明確に。 中川さんをグシャグシャにするところも、小㞍さんの方が辛そうなのだ。2012/11/4(日) 01:10:342012/11/4(日) 01:10:34
「Nameless voice」 中川さん、グシャグシャとP誕生のシーン、関節が外れてるんじゃないかと疑いたくなる動き。人体というより壊れた人形。 グシャグシャのところ、何故か中川さんの方には「許し」を見てしまった。Pになったあとに家族を護る事が頭にあるせいかもしれないけど。2012/11/4(日) 01:15:292012/11/4(日) 01:15:29
「Nameless voice」 振付が変わったわけではないと思うのだが、一幕で井関佐和子さんが男性三人と踊るところの印象が変わっていた。これほど止まらない踊りだっただろうか。超絶リフトがスムーズという事もだが、止めのポーズを作らずに絶えず姿勢を変化させている。川の流れのよう。2012/11/4(日) 01:25:392012/11/4(日) 01:25:39
「Nameless voice」アフタートーク。 二幕後半のスタンバイ。砂地で蓄光貼れないから、暗闇で互いに手を延ばしたりして位置決めしてるんだって! ナイトスコープで見たら、へっぴり腰かもしれませんよと。 しかし、その状況で着替えも含めて30秒でスタンバイさせる演出家は鬼だね。2012/11/4(日) 01:39:252012/11/4(日) 01:39:25
今日の金森さんのトークで、とても面白かった発言。 毎回、幕が開いてから気づくことが多くて、ダメだなと。今度こそはと、稽古の段階で徹底的に考えてるつもりでも、やっぱり始まってからわかる事が多くて、大変申し訳ありません。 というような事をおっしゃっていて、とても感銘を受けたのだった。2012/11/4(日) 01:49:322012/11/4(日) 01:49:32
一方で、アフタートークの金森さんは、生の舞台は毎回違うし、見る側も先入観のない一度目と二度目では受け取り方が違う。 なので、出来れば何度も見にきて下さいと言っていた。 演出部分には理想的形態が存在し、舞踊は一度一度が本質的に別物であるという、そういう舞台観なのかなと思ったり。2012/11/4(日) 01:57:272012/11/4(日) 01:57:27
「Nameless voice」は細部に変更が沢山あるようだ。 台詞類は録音し直しか、エフェクトかけ直してる気がする。 沖縄民謡の「てぃんさぐぬ花」は、金沢のあとに思いつき、録音し、バランスを変えたり生歌にしたりと、まだ色々調整しているそう。今日は良かったですねと。2012/11/4(日) 02:04:182012/11/4(日) 02:04:18
金森さん、金沢公演後にここは歌だ!と思いつき、メンバーに聞いて出てきた歌が沖縄民謡で、それがイメージピッタリでこうなったと。 自分では出来ないのでスタッフの仕事が増えるが「思いついちゃったらやらなきゃいけない」とも。 「やりたい」じゃなくて「やらなきゃいけない」と言う方なのだな。2012/11/4(日) 02:10:472012/11/4(日) 02:10:47
演出家や振付家の方々に個人的に知り合いがいるわけではないので、単なる想像にすぎないのだけれど、金森さんって結構特殊なタイプなのかもと思ったり。 なんというか、理系、それも理学部の匂いを感じるのだ。万全の準備をして偶然を捉える、カミオカンデでチェレンコフ光を見るみたいな。2012/11/4(日) 02:23:332012/11/4(日) 02:23:33