2012.11.18
エリザベート
シアターオーブ
ミュージカル
おけぴって、便利だけど、おかげで観劇回数増えちゃうよね… チケット売切れで、当日券に並ぶ気合はないなぁ、と思っていたやつが、手軽に手に入ったりするんだよな。 というわけで、シアターオーブに宝塚版のコンサート形式の「エリザベート」を見にきてます(笑)2012/11/18(日) 14:50:522012/11/18(日) 14:50:52
「エリザベート」はタイトルロールの花總まりが素晴らしかった。今までに見たいくつかのバージョンの中で、彼女のシシィが一番好きかも。 弱さの中にある強さとか、虐げられても自由を求める心とか、そういうものを強く感じる。 そして、今さらながら、たくさんの発見があったのだった。2012/11/18(日) 16:34:522012/11/18(日) 16:34:52
今日の「エリザベート」での発見は、シシィの前にトートが現れることができるのは、身体か魂かのどちらかが死に近づいている時だということ。そして、二人の会話は、シシィ自身の心の中での葛藤だと解釈する事もできること。 そう考えることで、流れにとても納得が行くところがいくつもあった。2012/11/18(日) 16:42:052012/11/18(日) 16:42:05
「エリザベート」の宝塚版は、オリジナルの「死」を「死の帝王」として、より強く擬人化している。 紫苑ゆうのトートは、まばゆいばかりの存在感。にもかかわらず、花總まりの演技は、そこに人格のない「死への誘惑」を被せて見せる。そのことで抽象的な死と、人格のある帝王の二重性が明確に。2012/11/18(日) 18:20:172012/11/18(日) 18:20:17
今日、シアターオーブに上がる二階のエレベーターホールで、真矢みきさんに似た人がいて、さすが宝塚の客層、と思っていたら、本人だった(笑) 二幕冒頭でのルキーニの客席いじり、客席のOGの皆さんを紹介するのだけれど、そこで「今日は大物が」と紹介されて、写真も取られてました。2012/11/18(日) 19:02:262012/11/18(日) 19:02:26
今日の「エリザベート」はシアターオーブの3階。 いやはやまいった。すべての列に手すりがついていて、普通に座ると舞台前方が見えにくい。 170cm 越えてれば視線を邪魔しないと思うが、まさか、男性の平均身長を仮定して設計したとか馬鹿なこと言うんじゃないだろうなと怒りがこみあげたり。2012/11/18(日) 19:54:182012/11/18(日) 19:54:18
今日のシアターオーブ、ローソンにも列がなかったし、ホワイエのビュッフェも並んでなかったような。帰りのエレベーターでは、バラバラに待つのではなくて自然に列ができていた。 多分これがヅカヲタの力なんだな。きっと日本で一番訓練された観客だよね。2012/11/18(日) 20:04:502012/11/18(日) 20:04:50
「エリザベート」のトートは紫苑ゆうさん。 なぜか山口祐一郎さんのトートって、こんな感じだったと思い出すところがあって、しばらく考えて思った事。 シモネタで失礼。 山口さんのトートって、チンコついてなさそうなんだよね。ついでにいうと、おへそもなさそう(笑)2012/11/18(日) 21:03:242012/11/18(日) 21:03:24
宝塚版の「エリザベート」では、旦那から性病をうつされてショックを受ける所、浮気の現場写真を見せられるという演出に変更。「フランス病」という宴曲表現でも、すみれコードにひっかかるんだな。 一方、ウィーン版では娼婦を雇うのに反対していた大司教は女性をピッツァのように宅配していた(笑)2012/11/18(日) 21:27:382012/11/18(日) 21:27:38