2012.11.22
アンナ・カレーニナ
マリインスキー・バレエ
東京文化会館
バレエ
マリインスキー・バレエ「アンナ・カレーニナ」@東京文化会館。 ヴィシニョーワはラトマンスキーの振付を、難しい所など一切ないように踊って見せる。物語性の強いバレエでは、技に気を取らせないというのは重要だと感心。 カーテンコール、最初はアンナから心が戻ってないよう。だんだんと笑顔に。2012/11/22(木) 21:30:142012/11/22(木) 21:30:14
「アンナ・カレーニナ」は、白一色のセットに、3台(4台?)のプロジェクターを使ったプロジェクション。 衣装がなかなかよかった。オーガンジーのような薄くてちょっと透ける素材を多用。女性だけじゃなくて、男性の長めのジャケットも腰から切り替えていて、裾が軽く動くのが美しい。2012/11/22(木) 21:37:302012/11/22(木) 21:37:30
ラトマンスキー版「アンナ・カレーニナ」はエイフマン版とは違った所を原作からつまんでいて、主役三人以外のキャラクターの出番もそれなりにある。 二幕で競馬のシーンを男性将校の群舞でやっていたのが面白かった。 ただ、エイフマン版と比べると、お上品というか手堅いというか、そういう印象も。2012/11/22(木) 21:47:402012/11/22(木) 21:47:40
「アンナ・カレーニナ」の二幕で、踊りは全然ない所だけれど、オペラハウスで全員から無視されるところがキツくてよかった。 皆さん、お上品にシカトしまくるわけですよ。アンナが近づいてくると、隣の人と話しだしたり、服のシワを気にして目を伏せたり。 そこからの、全員での凝視は効くよね~と。2012/11/22(木) 21:54:322012/11/22(木) 21:54:32
「アンナ・カレーニナ」釣った魚に餌をやらない旦那と、顔と情熱と若さが取り柄で女を支える力のない若者という、どっちもどっちな男達。アンナも男運ないよなぁ…。 ところで、腐男子としましては、その後の男どもが気になるわけです。同じ女を愛して、その女が死んだ後の男二人って萌えるよね(笑)2012/11/22(木) 22:36:482012/11/22(木) 22:36:48