2012.12.29
祈りと怪物~ウィルヴィルの三姉妹~
シアターコクーン
演劇
「祈りと怪物~ウィルヴィルの三姉妹~」@シアターコクーン。 ケラリーノ・サンドロヴィッチ作演出、休憩10分×2回を含めて四時間十分という大長編。 役名のあるキャストが18人で、それぞれにストーリーのある群像劇。逆に言うと、メインになる話がなく、まとめきれずに終わってしまった印象。2012/12/29(土) 19:44:412012/12/29(土) 19:44:41
「祈りと怪物」ではコロスが出てくるのだが、所々でそろっていなくて、セリフが聞き取りにくい箇所が。どこかで怖いぐらいに揃ったのを聞いたことがあるんだが、野田秀樹かな? 回転するセットにプロジェクションマッピングをしている箇所があって、やってみたかったんだろうなぁと思ってしまった。2012/12/29(土) 19:50:242012/12/29(土) 19:50:24
「祈りと怪物」ネタバレ。 祈りをかなえる薬、という超自然的要素が出てくるのだが、その扱いはあまり好みではなかった。不幸がおこるのも、だれかの望みがかなってしまったから、という方が個人的にはスッキリするんだけどな。それがフィードバックして、パキオテの体調が悪くなるという仕組みで。2012/12/29(土) 20:27:122012/12/29(土) 20:27:12
「祈りと怪物」ネタバレ。 次女が街のまわりの風景を説明するシーンで、ラストはそれで全部終わりにするのかなと思ったのだが、半分あたりで半分ハズレだった。街自体は無事だったみたいだから、娘三人だけ限定的にくらったのだろうか。それも薬の効果ってことになるのかな。2012/12/30(日) 02:00:002012/12/30(日) 02:00:00
「祈りと怪物」は、同じ脚本を来月に蜷川幸雄が演出することになっている。 今回のを見た限りでは戯曲自体は散漫な感じがするので、演出でどう変わるのか変わらないのか楽しみ。 しかし、蜷川さんが短くしてくるとは思えないので、また四時間越えるのかと思うと、ややグッタリな気分も(笑)2012/12/30(日) 02:04:022012/12/30(日) 02:04:02
「祈りと怪物」で、妙に気になった事。 教会のシンボルマークが、卍を四十五度回転させて二つ重ねたものと、鏡像対称のハーケンクロイツ二つ重ねと、二種類でてくるんだよな。 ステンドグラスとその影は、鏡像対称で正しいけど、墓石についてるのに二種類あるのは理由がわからん…2012/12/30(日) 02:49:472012/12/30(日) 02:49:47
「祈りと怪物」にでてくる宗教、「アーメン」のかわりに「ぎっちょだ」って言ってると思うんだが、左利きからきてると思っていいのかな? 言葉に合わせての動作、全員が必ず左手でやってるんだよね。 キャラクターの中に左利きの人っていただろうか。白痴だけが左利きだったりしたら面白いかも。2012/12/30(日) 02:58:152012/12/30(日) 02:58:15