2013.01.31
祈りと怪物
シアターコクーン
演劇
「祈りと怪物」蜷川バージョン@シアターコクーン。 最初の休憩。 ちょっと、これは酷いんじゃないかな。ケラ版より良い所って、個人的に古谷さんの顔が好き、ぐらいしか思いつかないよ。 コロスを出来損ないの日本語ラップにしてるというのは聞いていたが、字幕付きでも耐えられない(笑)2013/1/31(木) 20:08:442013/1/31(木) 20:08:44
「祈りと怪物」では、左右のディスプレイに脚本のト書きが出るのだが、なんのつもりなんだろう。 そんなの読まされるなら、芝居見に来ないで脚本読むよ。演出家としての仕事を投げてるのかと。 そして、役者さんもなんというか。ペドロとかヤンとか、セリフもう少しどうにかならんのか?2013/1/31(木) 20:12:562013/1/31(木) 20:12:56
「祈りと怪物」の蜷川演出。 ケラ版と比較しちゃうせいもあるけど、こんなに雑な人だっけと思ってしまう所が。 シェイクスピアとかで見てるときには思わないのだけれど、この戯曲は、キャラクターの繊細さが失われて、みんなステレオタイプになってしまうと、何も残らない話だよな。2013/1/31(木) 21:24:352013/1/31(木) 21:24:35
あ、さっきの、ペドロじゃなくてパブロだった。役者さんがわからないのだが、蜷川さん得意のカワイイ若い子使ってるんだけど、声が通るとこだけがいい、という感じか。2013/1/31(木) 21:26:312013/1/31(木) 21:26:31
「祈りと怪物」終演。 昨年の「ボクの四谷怪談」も結構酷かったが、個人的にはそれを下回ったかも。 「四谷怪談」は、戯曲もキャストもアレだったから、しょうがない所もあったと思うが、今回は、戯曲は傑作とは言わないがアリだし、そこに勝村政信、森田剛、中嶋朋子、古谷一行でコレかよという。2013/1/31(木) 23:02:352013/1/31(木) 23:02:35
「祈りと怪物」の何がこんなに気に入らないのかと考えたのだが、多分、何もかもが「安い」感じ。 手をかけて深く作ってる気配を感じない。各キャラクターも、俳優さんの引出しだけで勝負させてる雰囲気。 主演の森田剛くん。きちんと使えば結構いけると思うんだが、中途半端な役作りでもったいない。2013/1/31(木) 23:08:552013/1/31(木) 23:08:55
「祈りと怪物」 なかなかカワイイ、太眉タレ目のヒゲ坊主くんがコロスのセンターにいたのだが、あんな日本語ラップとも言えない何かを延々やらされて、いっそ公開処刑かよと可哀想だった。 終盤にラップを取り入れないコロスがあって、そこで筋を通さないなら最初からやるなと、また腹立たしく。2013/1/31(木) 23:16:122013/1/31(木) 23:16:12
今日の「祈りと怪物」みてて思ったのだが、ケラ版の三女の安倍なつみ、結構ファンかも。 ちょっと性格悪い小娘やらせると、抜群に上手い。言葉の端々や、チラッと投げる視線とかに高慢さを滲ませるのが自然。興味のある男とない男に対する手のひらの返しっぷりも見事。 今日の三女はそれに比べると…2013/1/31(木) 23:35:042013/1/31(木) 23:35:04
「祈りと怪物」 世間の評価はどうなのかとネットをあさる。 読売の劇評 http://t.co/ph9Yd70Q は「このバトル、蜷川が優勢か」だって。 いくつか読んでて、蜷川版は「わかりやすい」と褒められてるが、それは戯曲の細部を安易に削り落としてるって事でもあるんじゃないかな。2013/2/1(金) 00:33:482013/2/1(金) 00:33:48