2013.03.26
Dance to the future 2013
新国立劇場バレエ団
新国立劇場中劇場
バレエ
「Dance to the future」の最初は中村恩恵さんの振付で「The Well - Tempered」。 最初と最後が湯川麻美子&山本隆之のデュエットで、間に群舞の入る構成。 デュエット前半、動きは悪くないが中村首藤の「ブラック・バード」の縮小再生産的な印象が。2013/3/26(火) 19:35:452013/3/26(火) 19:35:45
「The Well - Tempered」の中盤で大勢で踊る所。振付意図とは違うんじゃないかと思うが、男性陣がとてもイモっぽく感じた。田舎の高校の野球部が細眉にして頑張っちゃってるみたいなカワイさというか。女性陣はスッキリと踊ってるように見えたのだが、この印象の差はなんだろう。2013/3/26(火) 19:38:072013/3/26(火) 19:38:07
「The Well - Tempered」のメイン二人。 湯川さんは、中村さんに似た感じの、独特の緩急を付けた動きをする。吐息のような。中村さんのような目を離せないという境地まではもう一息か。 山本さんの方はそういうニュアンスの少ない、普通の流れの動きにとどまっているのが惜しい。2013/3/26(火) 20:17:202013/3/26(火) 20:17:20
二部は、中村さん振付の二作品。 「O Solitude」は宝満直也さんのソロ。可もなく不可もなくといったところ。箸休め的な小品という位置づけで踊るぐらいがいいんじゃないかな。 明日は女性が踊るのだが、そちらの方が面白そうかも。2013/3/26(火) 20:22:062013/3/26(火) 20:22:06
新作の「Who is "Us"」は微妙。新国立にあわせてネオクラシックな部分が多いのだが、演歌歌手が歌ったロックみたいな印象。いい所でこぶしがまわっちゃう。 男女デュオの最後みたいに、全部クラシック系で振り付けた方が完成度は高かっただろうけど、それだと中村さんに頼む意味ないか。2013/3/26(火) 20:30:272013/3/26(火) 20:30:27
「Dance to the future」の最後は金森穣振付の「solo for 2」。 途中で大き目の地震が二度、それも一番リフトが多いデュエット(Noismだと宮河さんの部分)と、最後の米沢さんの片足バランスの所という、きわどさ。 三人とも動揺をみせずによく頑張りました!2013/3/26(火) 21:17:532013/3/26(火) 21:17:53
「solo for 2」は、何故か、後輩の発表会を見るような気持ちで見てしまった。頑張れ頑張れとか、よし、うまく行ったとか、そんな気持ち。 なので、冷静な判断とは言いがたいけど、悪くなかったんじゃないでしょうか。なかでも米沢さんがなかなかでした。2013/3/26(火) 21:22:172013/3/26(火) 21:22:17
「solo for 2」の米沢さんは、演出家金森穣のどエスぶりを堪能できたと思うのだけれど、感想を聞いてみたい。 はじめにデュエットを踊って、そのあとは目立つ場所で微動だにせず三本足の椅子に座り続けて、足が疲れた所で最後のソロから無音のデュエットというムチャぶりなんだよね。2013/3/26(火) 21:25:372013/3/26(火) 21:25:37
しかし「Dance to the Future 2013」のプログラム組んだ人は何考えてるのかな? 四作品、全部モノトーンの衣装、薄暗い照明、音楽も似た感じで、ラストは後ろ向きに歩いて去って行くところでフェードアウト、という感じのばかり。 蟹尽くしのコースじゃないんだから(笑)2013/3/26(火) 22:00:092013/3/26(火) 22:00:09
あれ、下書きに残ってた。 これから新国立バレエ団の「Dance to the future 2013」。 休憩二回で、25分+30分+25分で、正味1時間20分か。 http://t.co/0Swi4Gsw9i2013/3/26(火) 22:03:022013/3/26(火) 22:03:02
「solo for 2」は初演版だと女性が後ろ向きで去って行く所に幕なので、「Dance to the future」の演目発表の段階では、新作を除く三作品のラストが同じパターンだったはずなんだけど、もしかして、わざと狙ってるのかな。それで新作も同じオチにしたとか?2013/3/27(水) 01:19:052013/3/27(水) 01:19:05
「solo for 2」の再演の時に、ラストに無音部分を付け加えたのは、ひとつにはダブルビルのもう片方の「中国の不思議な役人」が同じパターンの終わり方だからだったのではと勘ぐっていたのだ。 コンテンポラリーではよくある終わり方の気がするけど、なにかオリジンがあるのかな。2013/3/27(水) 01:21:502013/3/27(水) 01:21:50
備忘録。26日。『DANCE to the Future』@新国 中劇場! ポスター見て、中村恩恵さん、金森穣さん、井関佐和子さんが踊ると勘違いして見に行きましたf^_^; いやー全くの勘違い!!実際に踊ったのは新国バレエ団の皆さんです。2013/3/27(水) 01:22:242013/3/27(水) 01:22:24
公式リツ。 やっぱり「Dance to the future」のポスターは、あちこちで誤解を振りまいてるよな。 このビジュアル見たら、普通は金森穣、中村恩恵、井関佐和子という出演者だと思うだろうな。 http://t.co/ZkyT0TIrtx2013/3/27(水) 01:28:222013/3/27(水) 01:28:22
新国立劇場の中劇場は、前方のフラットな部分の座席を外して使う事が多く、今日も6列目からスタート。舞台を前方に広げてくれることもあるのだが、今日は舞台はいつもどおりの設定。 なので、微妙に間抜けな空間であると同時に、客席がある時よりも舞台が遠く感じる。あれはどうにかならないものか。2013/3/27(水) 01:39:382013/3/27(水) 01:39:38
「Dance to the future」 今日は最前列で、視力も結構いい方だと思うのだけど、衣装の細部はあまり見えなかった。 「Who is "Us"」の男性陣、革風素材のテカるピタピタのパンツに、黒のシースルーに花柄が入った生地のトップスだったと思うのだが、柄に確信が持てず。2013/3/27(水) 01:46:442013/3/27(水) 01:46:44
「Dance to the Future」では、男性が低調だったような。なんというか、クラシックの技術を捨てきれてなくて、中途半端になっちゃう瞬間がある感じ。 そういう所、女性の方が思い切りよくバッサリと切り替えられるのかも。終わった恋愛を引きずるのも男の方だって言うしね。2013/3/27(水) 02:27:292013/3/27(水) 02:27:29
「solo for 2」の米沢さん。井関さんという、ちょっとやそっとじゃどうしようもないような初演キャストに対して、自分らしさできちんと対抗して表現を作っていたのに感心。 なんだか「マリみて」の祐巳ちゃん(ロサ・キネンシス・アン・ブゥトン プティ・スール)を思い出したり。2013/3/27(水) 02:33:002013/3/27(水) 02:33:00