2013.04.21
マニュエル・ルグリの新しき世界 III Bプロ
ゆうぽうと
バレエ
「マニュエル・ルグリの新しき世界 III Bプロ」@ゆうぽうと、幕間。 前半はかなり充実。特に男性陣の演技に引き込まれた。報われない恋愛、というようなテーマのものばかり5本なのだが、それぞれに色付けが異なっていて飽きさせない。後半に楽しい演目を集めてくるのかな?2013/4/21(日) 16:21:472013/4/21(日) 16:21:47
「マニュエル・ルグリの新しき世界 III Bプロ」終演。 Aプロより短かったのだが満足満足。 しかし、天下のルグリ先生も、よる年波には勝てないのか、お腹まわりがしっかりしてきたように見受けられる。動きが衰えたとは思わないが、上半身裸の演目は見られなくなってしまうのかな。2013/4/21(日) 17:51:272013/4/21(日) 17:51:27
「アルルの女」は、ヤコヴレワとクルラーエフ。 正統派のストーリー解釈では似合わなそうなキャスティングなんだけど、クルラーエフが面白かった。 女好きとゲイの二重人格とか、スペインに生まれてしまった陰鬱なロシア人とか、そういう生まれる場所を間違ったような悲劇性を感じた。2013/4/21(日) 18:02:232013/4/21(日) 18:02:23
アッツォーニとリアブコでノイマイヤーの「ノクターン」。 前半の女性ソロは、ローザンヌでローラ・チャンがゴールドメダルを取った事で有名な作品(なにか間違ってるな、自分)。 実は後半部分を見るのは初めて。眼鏡のリアブコに萌え萌え。そして、完全に寝た体勢になるジャンプが目に焼き付いた。2013/4/21(日) 18:05:252013/4/21(日) 18:05:25
後半最初は秋山さんとミレフの「エイムレス」。振付もミレフなんだけど、変な作品なんだ。北野勇作のSFみたい。 ぐにゃぐにゃしたり、ちょっとスローモーションだったり、重力が2/3ぐらいだったり。月面の1/6Gではなくて、日常の一つ隣の異世界。 楽しくてニヤニヤしながら見ちゃった。2013/4/21(日) 18:41:162013/4/21(日) 18:41:16
今回「テーマとバリエーション」と「スプリング・アンド・フォール」が入ってたのは、東京バレエが今年の最初に全国公演やった演目だからだという事に今更ながら気づく。 逆にいうと、東京でバレエガラやらなかったのは、演目丸かぶりになるからなのかなとか。2013/4/21(日) 19:03:382013/4/21(日) 19:03:38
なぜかデニス・チェリェヴィチコを応援する気持ちが強いのだが、もしかしてこれ、金太郎くん(染五郎の長男)や七緒八くん(勘九郎の長男)と同じ枠か? ルグリの子供枠だと、長男のガッシリしたクルラーエフ、美形で影のあるソスノフスキーが次男、天真爛漫なチェリェヴィチコが三男坊、って感じで。2013/4/21(日) 19:10:542013/4/21(日) 19:10:54
バランシンの「テーマとヴァリエーション」はコノヴァロワとチェリェヴィチコと東京バレエ団。 コノヴァロワは、足さばきにちょっともたっとした感じもあったけど、回転やバランスの軸がものすごくシャープで見応えがある。前に見たときは音感が気になったのだが、今日はそういう所もなく良かった。2013/4/21(日) 19:20:122013/4/21(日) 19:20:12
デニスくんは、ノーブルに見せようと、おすましな感じ。その分いつもの踊る事が楽しくてしょうがないという雰囲気が薄れたのは、個人的には残念かも、難しいところだ。 中盤の連続でのサポートが終わった所でニコニコしてたり、最後のリフトに入る前に気合い入りまくりだったり、わかりやすい(笑)2013/4/21(日) 19:25:102013/4/21(日) 19:25:10
アッツォーニとリアブコの「ノット・ウィズアウト・マイ・ヘッド」は、ナタリヤ・ホレツナという方の振付。これも妙な作品で面白かった。二重否定で印象的なタイトルのせいもあるけれど、アッツォーニが人間と人形のキメラみたい。生首+人形の体と、人形の頭+人体をいったりきたり。SF心にヒット。2013/4/21(日) 19:41:122013/4/21(日) 19:41:12
アッツォーニは「人魚姫」もそうだったが、人外系が似合うなぁ。気が触れてどっかにいってしまった系ではなくて、根本の所に人とは相容れない何かがあるというのって、なかなか表現しにくいと思うのだけれど。 アッツォーニとリアブコで「夕鶴」とか、やってくれないかなぁ。2013/4/21(日) 19:45:112013/4/21(日) 19:45:11
デュポンとルグリは「ル・パルク」と「シルヴィア」。もちろん良かったのだけれど、期待したほどの神業ではなかったかな。 難しいなと思ったのが、男性は中年男の魅力にシフト可能だが、女性は中年女の魅力というパターンはあまりなくて、表現する役柄に年齢差が出てきてしまうんだなと。2013/4/21(日) 20:16:552013/4/21(日) 20:16:55
モシュコフスキーワルツこれかな? https://t.co/e7G92lErJ02013/4/21(日) 22:55:272013/4/21(日) 22:55:27
「モシュコフスキー・ワルツ」は、ワイノーネン振付。ヤコヴレワとクルラーエフは頭一つ身長の違うカップルなのだが、この振付は、それでなきゃ無理かも。 フィギュアのペアのショートみたいな構成で、リフトしたりジャンプをキャッチしたりと、豪快な技をガンガンみせてくれました。2013/4/21(日) 22:57:122013/4/21(日) 22:57:12
最初は「クリアチュア」。多分四回目なのだが、初めて物語として認識した。「美女と野獣」や「フランケンシュタイン」の系列。 秋山珠子さんの光を放つような踊り、ディモ・キリーロフ・ミレフの闇から見つめる昏い眼差し。 この二人、もっと色々見てみたいなぁ。2013/4/21(日) 22:57:332013/4/21(日) 22:57:33
公式リツした「モシュコフスキー・ワルツ」の動画は、今日見たのと細部がいろいろ違っているような。既に記憶があやふやだけど。 動画はリフトでの投げ上げ、ダブルツイスト、ワンハンドリフトで退場とさらにアクロバティック。ピルエットの回転数やキャッチのポジションは今日の方が良かったか。2013/4/21(日) 23:07:432013/4/21(日) 23:07:43
ヤコヴレワは「チャイパド」と「モシュコフスキー」の両方で、背面に反るリフトで終わるのだが、重心が男性の上にのってから足を伸ばすのは、ポジションが決まるタイミングが遅いような。 「チャイパド」の時は、下がデニスなので不安があるのかと思ったが、クルラーエフ相手でも同じパターンだった。2013/4/21(日) 23:18:462013/4/21(日) 23:18:46
メモ。「モシュコフスキー・ワルツ」いろいろ。 http://t.co/h9Ms7rq146 http://t.co/uJ6qTCbl4v http://t.co/t2pvyfSJYP http://t.co/dm5EgZpSr72013/4/22(月) 00:18:392013/4/22(月) 00:18:39
youtubeで見つけた「モシュコフスキー・ワルツ」の動画、どれもツイストリフトが入ってる。今日は飛び込みからキャッチして回転だったかなと思うのだが、自分の記憶にどんどん自信がなくなっていく(笑) 今更だが、振付を覚えて踊れる人って、覚えるという点だけでも果てしなく尊敬するな。2013/4/22(月) 00:24:492013/4/22(月) 00:24:49
しかし、1940年に陸上でダブルツイスト(正確には一回転半か)をやってるんだから、そりゃソ連のフィギュアのペアは強かったわけだ。wikipedia みたら、60年代からソ連崩壊まで、世界選手権のメダルの半分はソ連がもってってる(笑) http://t.co/2jXwow8TZy2013/4/22(月) 00:49:302013/4/22(月) 00:49:30
この前のルグリ・ガラでのデニス・チェリェヴィチコ。 以前見た時のような驚く程のジャンプはなくて、ウェイトオーバーぎみなのかなと思っていたのだが、怪我からの復帰戦だったのか。 彼には器の大きなダンサーに成長してくれないかなと期待をかけているので、なにより怪我には気をつけて欲しい。2013/4/28(日) 02:34:452013/4/28(日) 02:34:45