2013.05.25
あかいくらやみ ～天狗党幻譚～
シアターコクーン
演劇
これから「あかいくらやみ」へ。 もともとは二度見るつもりは無かったのだけど、おけぴを覗いたら半額のチケットが出てたので。 昨日は遅刻で最初が見られなかったし、前すぎて床平面が見えなかったし、と自分に言い訳して買ってしまった。 今日は筋が分かってるので、のんびりと楽しむぞ。2013/5/25(土) 17:48:342013/5/25(土) 17:48:34
「あかいくらやみ」 ネタバレ。 昨日見た時は、最後、小栗くんのセリフで終わって、振り向かず二人で去って幕という方が素直じゃないかなと思ったりした。今日はちゃんと冒頭から見たので、終わり方に納得。斉藤直樹さん、多分下手の天狗だと思うんだけど、カーテンコールでも面を取らないんだよな。2013/5/25(土) 20:51:202013/5/25(土) 20:51:20
「あかいくらやみ」 小栗くんと古舘さんが、セリフが長くなると今ひとつなんだけど、そこも計算のうちなんだろうな。現代からの闖入者という立場が明確に。長塚さんは、別の方法で闖入者ぶりをアピールしてて、オイシイ（笑） 原田真希さん、四役なのだが、するっと内面が入れ替わって行くのがよい。2013/5/25(土) 20:57:262013/5/25(土) 20:57:26
「あかいくらやみ」 ネタバレ。 小栗くんのセリフ、息子の所、母の所、ラストの３箇所以外は、そらぞらしく響いても構わないという演出だと自分は思ったのだが、どうなのかな。 長ゼリフに強い説得力を持たせるには少し力量が足りないのを、逆手にとってキャラクター設定してきたかなと。2013/5/25(土) 21:03:522013/5/25(土) 21:03:52
「あかいくらやみ」 長塚圭史さんって、あまりデッカいイメージがないんだけど、実際には長身なんだよね。今回の面子の中では横田栄司さんと並んでツートップだったんじゃないかな。 体重が少なくて、ひょろっと長い手足を持て余し気味で、猫背な感じで、情けなくも愛されキャラの野口くんでした。2013/5/25(土) 22:13:202013/5/25(土) 22:13:20
「あかいくらやみ」 福田転球さんが、ワンシーンで何度も「おーい」と叫ぶところがあるのだが、これが全部違う感情の「おーい」になっていて、参った。 昨日も今日も、同じ場所の「おーい」がちょっと涙腺にきてしまった。こういう一言だけで人の感情を揺さぶっちゃうのは、強力な武器だと思う。2013/5/25(土) 22:18:302013/5/25(土) 22:18:30
「あかいくらやみ」 白石加代子さんは、別格というか、喋るだけで異世界が顕現するよね。内容によってはくどすぎると思ったりする事もあるのだけど、今回みたいな闇の中の老婆なんてのは、余人の追随を許さない鉄板ぶり。その妖怪ババアぶりがあるから、なお後半の女性らしさが素敵に見える。2013/5/25(土) 22:22:372013/5/25(土) 22:22:37