2013.06.15
レ・ミゼラブル
帝国劇場
ミュージカル
「レ・ミゼラブル」@帝国劇場。 今日は待望の福井バルジャンと吉原ジャベールの組合せ。 やっぱり、このミュージカルは両雄揃ってこそなんだよなと、満足。 福井バルはオーソドックスな感じ。まだ日が浅いから今後の深化にも期待。「私は父じゃない」を泣きそうに歌うのだ。2013/6/15(土) 15:37:422013/6/15(土) 15:37:42
「レ・ミゼラブル」 吉原光夫さん、今期でかなりファンになってしまった自覚があるのだが、今日のジャベール見て、とどめを刺された(笑) ミュージカルに何を求めるかって人それぞれだと思うのだが、自分は、一貫したキャラクターを演じて、そこに歌を組み込むという演劇的な要素に惹かれる。2013/6/15(土) 15:43:062013/6/15(土) 15:43:06
「レ・ミゼラブル」 ジャベールの「自殺」は難しい曲。なぜ死ななければならないのかを納得させるのが難しい。 今までで、これはどうしようもない、死ぬしかない絶望だと感じたのは鹿賀ジャベ。 今日の吉原さんは、全然違う解釈だけど、とても納得。絶望ではなくて、憤怒や恥辱による死なのだ。2013/6/15(土) 15:47:192013/6/15(土) 15:47:19
「レ・ミゼラブル」は、キリスト教的な思想と深く結びついているのだと思うが、そこがなかなか共感しにくい。自分にとっては「彼を帰して」が典型で、あれは外人さんが歌う方がピンとくる。 ジャベールの人物像にもそういう部分があるのだが、吉原ジャベはとても日本人的な心性で理解できる。2013/6/15(土) 15:53:182013/6/15(土) 15:53:18
「レ・ミゼラブル」 台詞パートは、かなり役者さんに任されてるのかな。 吉原ジャベは「くっそ~」のかわりに名状しがたい唸り声、鉄格子を見てここじゃないと帰る途中に引きずった跡に気づいて、それを辿って鉄格子に戻る。「バルジャ~ン」はなし。 「自殺」で笑い声を響かせるのはうまいなぁ。2013/6/15(土) 16:04:452013/6/15(土) 16:04:45
腐男子としては、実は心密かに想いを寄せてたのに、すげなくあしらわれて絶望で自殺しちゃたんじゃないの~、というのも勿論きらいではないのだが、個人的に萌えが大きいは、恋愛感情なんか欠片もない男と男が人生をかけてぶつかり合った結果、死ぬしかなくなるという方なのだ。2013/6/15(土) 16:39:112013/6/15(土) 16:39:11
「レ・ミゼラブル」は新演出になったので、新しいCDが出るんじゃないかといわれているのだが、何パターンか出すなら、吉原バル吉原ジャベというの作ってくれないかな。 舞台じゃ絶対見られないからね。2013/6/15(土) 16:47:442013/6/15(土) 16:47:44
「レ・ミゼラブル」 今日のマリウスは山崎育三郎くん。 細かい演技が色々増えてるような。バルジャンの家の前で、エポとダンスホールドして踊り出した挙句に、そのまま放り出すという酷さに笑った。そういうデリカシーのない感じから、エポの死、バリケードの崩壊を経ての成長が見て取れるのがいい。2013/6/15(土) 17:15:002013/6/15(土) 17:15:00
「レ・ミゼラブル」 そう言えば、警部といっても色々だけど、ジャベールってどういう所属なんだろう。 川口ジャベは捜査一課かな。二課の知能犯かも。鎌田ジャベは交通課か地域課の雰囲気。そして、吉原ジャベはきっと捜査四課ですね。いわゆるマル暴(笑)2013/6/15(土) 17:27:452013/6/15(土) 17:27:45