2013.07.14
バレエの神髄
文京シビックホール
バレエ
「バレエの神髄」 岩田さんが、初日に怪我をしたため、「海賊」は踊らず、新作「ナヤン・ナヴァー」のみの出演となるとの事。 http://t.co/zrUtLYjfxu2013/7/14(日) 13:53:392013/7/14(日) 13:53:39
「バレエの神髄」@文京シビックホール。 第一部ラストの「ドン・キホーテ」が楽しかった! シドルスキーは額の線が後退しかけのおっさん(若かったらゴメン)で、歯をくいしばって派手な技を入れてきて応援しちゃう。 エフセーエワはとても魅力的。表情がコロコロ変わって品がありつつキュート。2013/7/14(日) 15:06:402013/7/14(日) 15:06:40
「ドン・キホーテ」のエフセーエワ、体の動きが正確に決まって気持ちいい。 グランフェッテ、前半はシングル、シングル、ダブル。シングルの時に上体が左右対称じゃないと思ったら、左手は使わずにチュチュを持ってる。片手だけで回れちゃうのか! 終始ニコニコして見てしまった二人でした。2013/7/14(日) 15:11:362013/7/14(日) 15:11:36
ルジマトフは新作初演の「帰還」。 民族音楽で、黒タイツ上半身裸の上から厚手のコート。肌の質感は年齢を感じるがプロポーションは立派。なんか存在自体が萩尾望都っぽいよな。素舞台なんだけど、見てて「マージナル」の砂漠を幻視してしまった。 「瀕死の白鳥」のフィリピエワ、ロシアの腕だなぁ。2013/7/14(日) 15:16:562013/7/14(日) 15:16:56
吉田都さんはシドルスキーと「ラ・シルフィード」。 難しい事なんてなに一つしてなくて、妖精がただ楽しく心のままに踊ってるだけ、という風に見えるんだよな。テクニックの介在を感じさせないというのは、まさに神髄なのだろう。 シドルスキー、結構若いのかも。こちらも楽しそうで良かった。2013/7/14(日) 16:07:542013/7/14(日) 16:07:54
ルジマトフの「ボレロ」は、女性六人が円形に座る中でのソロ。ベジャールと共通する部分もかなりあるけれど、気にならない。 指の反り方のせいもあるが、山岸凉子の描く東洋系の神々のよう。あるいは巫女。男性だから、巫覡か。 これもまた神髄だなぁと。2013/7/14(日) 16:14:232013/7/14(日) 16:14:23
岩田さんの「ナヤン・ナヴァー」は短すぎだ~。雨乞の踊りかな? 「ロミオとジュリエット」のバルコニーは、シェケロという方の振付。はじめて見たのだが、これ、フィギュアのペアにそのまま流用できそうな。リフトがスターとテーブルトップ、ペアのキャメルスピンも入ってたりなんかして。2013/7/14(日) 17:12:442013/7/14(日) 17:12:44
第三部は「シェヘラザード」。 王の留守中に寵姫が奴隷と乱交して、王に見つかって全員打首、というような個人的にはちょーどーでもいい話。 ルジマトフの俺様セクシーだろオーラ全開の踊りにはあまり興味ないので、なんとなくぼんやり見てしまった。 カーテンコールでは例によって大量の花束。2013/7/14(日) 17:17:532013/7/14(日) 17:17:53
「シェヘラザード」 ところで、王様はあんなセクシーな男性奴隷をたくさん収集して、何がやりたかったのか。もしかして、自分でご利用になるおつもりでしたか?そりゃ、怒るよね~、とかつまらない事を考えたり。2013/7/14(日) 17:19:432013/7/14(日) 17:19:43