2013.08.24
マノン
小林紀子バレエ・シアター
新国立劇場オペラパレス
バレエ
小林紀子バレエ・シアター「マノン」@新国立劇場オペラハウス、幕間。 主役の島添さんとワトソン、息がピッタリというところまでいってない感じで、寝室のパ・ド・ドゥではややもたっとしたところも。弾けるような恋の熱情が出なかったかな。 http://t.co/f054k7qeV52013/8/24(土) 18:03:362013/8/24(土) 18:03:36
「マノン」 一幕、後藤さんの GM はすがすがしいまでの変態っぷり、というか足フェチ。もう、上半身なくてもいいんじゃないの? というレベルで、マノンをモノあつかいしてる感じなのがよかった。 奥村レスコー、二幕の酔っ払いが今ひとつ。三半規管にきてヨロヨロというより足腰ヨボヨボ。2013/8/24(土) 19:05:112013/8/24(土) 19:05:11
「マノン」は、物語の展開がアレなので、基本的にヒロインのマノンが自分には腹立つ女になってることが多いのだけれど、今日の島添さんも、その系統の解釈だな。 流刑地でズタボロになって死ぬのが似合いだよ、と思わんでもない。 逆にいえば、因果応報的に解釈すると、こういう役作りになるのかな。2013/8/24(土) 19:13:042013/8/24(土) 19:13:04
「マノン」 三幕は充実。全体としてもなかなか良かったのでは。 一幕二幕と、ちょっと丁寧に踊りすぎかなと思っていたエドワード・ワトソンが感情を爆発させていた。リフトの流れはもうひとつというところもあったが、見事なデグリュー。2013/8/24(土) 20:13:282013/8/24(土) 20:13:28
小林紀子バレエシアター『マノン』/初めて沼地のパ・ド・ドゥで感動した。すごいなと思うことはあっても二人の状況に思わず心寄り添うなんて、今までなかった。島添亮子のマノンは、兄を深く信頼して自分のない女。これがいいのよ。よくある自我が強い役作りだと、どうしても自業自得に見えちゃう。2013/8/25(日) 00:21:452013/8/25(日) 00:21:45
自分がないからこそ、いやというほど運命の変転に翻弄される。そこに悲劇があるわけ。西洋演劇の主役だと、主体性をいかに打ち出すかという発想になってしまうわけで、自分をなくすなんてコロンブスの卵やね。明日もあるのでとりあえず見とくことをお勧め。15時新国立劇場オペラ劇場。2013/8/25(日) 00:22:022013/8/25(日) 00:22:02
公式リツ。 島添さんの「マノン」は何考えてるのかよくわからない感じだったのだが、「自分のない女」と言われると、なるほどそうかもと思った。そういうところが男を狂わせる要素でもあるんだろうな。 個人的にはそんな女は流されるまま沼地で滅びるのが似合いで、それこそ自業自得だとも思うけど。2013/8/25(日) 00:22:352013/8/25(日) 00:22:35
小林紀子バレエ・シアター「マノン」。 確実に明日の方が良くなりそう。今日、特に前半、主役二人が相手とのバランスを測りながら踊っていたようなところがあって、饒舌なマクミランのリフトが、あまり感情を語らなかった。 業界の構造的な問題だと思うのだが、練習期間を十分取れてないんだろうな。2013/8/25(日) 00:49:422013/8/25(日) 00:49:42
バレエの公演、来日して踊る方に関しては、初日の出来がいまひとつの事が時々あるように思う。見る方も残念だけど、ダンサーは忸怩たる思いを抱えたりしないのかな。 素人考えだと、あと三日はやく来日してもらえば良くなる事も多いんじゃないかと思うのだが、そういうもんでもないのかな。2013/8/25(日) 00:56:292013/8/25(日) 00:56:29