2013.09.22
ロミオ&ジュリエット
シアターオーブ
ミュージカル
「ロミオ&ジュリエット」@シアター・オーブ、幕間。 柿澤ロミオ、城田ティボルト、中島さんの死というキャスト。今はジュリエットはフランク莉奈さんのシングル。 チラシの束、演劇、ミュージカル以外に、Kバレエと歌舞伎が入ってて、なるほどと。尾上松也くんがベンヴォーリオなのだ。2013/9/22(日) 19:00:182013/9/22(日) 19:00:18
「ロミオ&ジュリエット」 初演から、いろいろと変わっているよう。演出だけでなく、歌詞もフランス版とはポイントを変えてあるような気がする。小池版として、やりたい事がどんどん明確になっているのだろう。 歌詞の音への乗りかたが今ひとつな所もあるのだが、再演で磨かれて行くといいな。2013/9/22(日) 19:03:392013/9/22(日) 19:03:39
「ロミオ&ジュリエット」 この版、いろいろ言われたりもしてるけど、自分はかなり好き。 今日は柿澤ロミオ、尾上ベンヴォーリオ、未来乳母、石川キャピュレットと、演劇要素がとても強くて、あぁこういう話をやりたかったのかと思ったシーンがいくつか。 城田ティボルトと涼風夫人は浮いてたかな。2013/9/22(日) 21:02:092013/9/22(日) 21:02:09
「ロミオ&ジュリエット」 先日のスカラ座&コジョカルの「ロミオとジュリエット」はジュリエットが話の中心だったのだが、こちらはロミオが主役。 柿澤くん、歌は時々微妙だけれど、演技がいい。「世界の王」に入る所とか、「結婚しよう」と言う所とか、ドキッとするようなシーンが。2013/9/22(日) 21:07:502013/9/22(日) 21:07:50
「ロミオ&ジュリエット」 小池演出の宝塚版と表裏一体なのかな。宝塚は二人の恋愛に重点があるけど、こちらは二つの家の対立と和解が焦点。 柿澤ロミオは愛によって世界が良くなることを信じている、というのが伝わってくるのが良い。反対側のティボルトの演技がもう少し深いと良かったのだが。2013/9/22(日) 21:13:442013/9/22(日) 21:13:44
「ロミオ&ジュリエット」 今日の「死」は中島周さん。全体的に薄いなと思ったのだが、柿澤くんとの組み合わせを考えると、こういう表現もありかも。 能動的に世界に介入する「死」ではなくて、犠牲となる無垢な者の影。 一階のど真ん中だったので、最後はバッチリ中央にシルエット。2013/9/22(日) 21:38:042013/9/22(日) 21:38:04
「ロミオ&ジュリエット」 キャピュレット卿は重要な役。終盤にソロがあるのだが、石川禅さん、見事。日本語オリジナルの歌のように、自然に音に歌詞が乗っていた。 最終場、歌ってる女性二人を尻目に、ダダ泣きの禅さんをオペラグラスでガン見。ゆっくりと俯いていくだけなのだが、泣かされる。2013/9/22(日) 21:47:472013/9/22(日) 21:47:47
「ロミオ&ジュリエット」 どうしても自分が苦手な台詞が一つ。ジュリエットの死の時に、キャピュレット夫人が「脈が、脈が止まってる」というような叫びを上げるんだけど、ちょっと笑いそうになってしまうのだ。 息をしてないとか、心臓が止まってるとかじゃ駄目なんだろうか。2013/9/22(日) 22:16:062013/9/22(日) 22:16:06
「ロミオ&ジュリエット」 城田くんのティボルト、背は高くて外見は文句なし、歌もいいのだけれど、演技が大仰というかステレオタイプというか。まわりが繊細な演技をしているだけに、一人だけ、本当は何を考えているのか分からない感じに。 ふと思ったんだけど、山口さんの系譜なのかな、彼。2013/9/22(日) 22:32:002013/9/22(日) 22:32:00
「ロミオ&ジュリエット」 女性陣では乳母役の未来優希さんが存在感と繊細さを兼ね備えていてよかった。ロミオの追放後、ジュリエットにパリスとの結婚を勧めるシーン、ジュリエットを向いてる時は笑顔、見えない位置でつらそうな表情。2013/9/22(日) 22:36:352013/9/22(日) 22:36:35
「ロミオ&ジュリエット」 この版を好きなのは、血縁にこだわる事の愚かしさ、というテーマが自分には感じられるせいかも。 ジュリエットを愛するのは、血のつながりのない父と乳母。ロミオの一番の理解者はベンヴォーリオ。近親相姦的なまでに血族に囚われるのがティボルト。2013/9/22(日) 22:42:032013/9/22(日) 22:42:03
「ロミオ&ジュリエット」 フランクさんのジュリエットは、真っすぐに恋する乙女。 これはこれでよろしいのだが、実の母から不倫の子であることを知らされ、血のつながらない父には政略結婚の道具にされ、血族でないのに家と家の対立に巻き込まれるといった設定を生かしたジュリエットも見てみたい。2013/9/23(月) 01:03:392013/9/23(月) 01:03:39
「ロミオ&ジュリエット」での主役二人は周りとうまくいっていなくて、だから二人で突っ走る、という設定なのかも。 ジュリエットが心を開くのは乳母だけ。従兄弟と母の不倫にも気づいてたりして。 ロミオは群れに同化できていない。人の上に立つか、のけ者にされるか、という立ち位置しかないかも。2013/9/23(月) 01:19:492013/9/23(月) 01:19:49
「ロミオ&ジュリエット」での二人は、家同士の対立という社会構造に反旗を翻したから死を招いたのかな。 ロミオなんて次期当主が家同士の戦いを否定するという、いわば非国民だもんな。 尾上ベンヴォーリオをとても気に入ったのだが、それは革命家としてのロミオの意思を継ぐ者だからかもしれん。2013/9/23(月) 01:42:592013/9/23(月) 01:42:59
しかし、自分のツイートを見返すと、いかに男女の恋愛自体には興味がないかがよくわかる。 「ロミオ&ジュリエット」を見てるのに、二人の悲恋自体は、かなりどうでもいいという(笑) 「エメ」よりも「世界の王」が好きだ。 そういや「ルドルフ」でも一番燃えるのは「明日への道」だな。2013/9/23(月) 01:57:552013/9/23(月) 01:57:55
「ロミオ&ジュリエット」 モンタギュー卿は存在感があるのに出番も台詞も少なくて、もったいないおばけが出ちゃうのだが、今日はカーテンコールダンス担当でうれしかった。 女性陣を従えてダンス。左右が違ったり、順番が違ったり、サタデーナイトフィーバーだったり、EXILEだったり。満足。2013/9/23(月) 02:21:122013/9/23(月) 02:21:12
前田敦子が熱愛 歌舞伎俳優の尾上松也と(日刊スポーツ) - Y!ニュース http://t.co/c6de1Bsi3e2013/9/25(水) 12:40:172013/9/25(水) 12:40:17
公式リツ。 前田敦子さんについては、ほとんど何も知らないので、あれだけれど… えー、松也くん、そこじゃなくてもいいんじゃないかなぁという気がしてしまう。2013/9/25(水) 12:42:322013/9/25(水) 12:42:32
「ロミオ&ジュリエット」での尾上松也くんはベンヴォーリオ。ダンスの最中のポーズに、みえ切ってるんじゃないんだからとツッコミたくなるようなところがあったりとか、腰が太くてもっさい感じなのがいいんだよなぁ。2013/9/25(水) 12:49:182013/9/25(水) 12:49:18