2013.11.25
レ・ミゼラブル
帝国劇場
ミュージカル
「レ・ミゼラブル」@帝国劇場。 吉原ジャべの楽。前方の通路横といういい席があったので、仕事を休んで来てしまった。 前回の指揮が山口さんだったおかげで、若林さんの指揮の偉大さを思い知る。役者の歌にも動きにもピッタリで気持ちいい。 http://t.co/zbRmZeXPCL2013/11/25(月) 14:42:262013/11/25(月) 14:42:26
「レ・ミゼラブル」 今日は、自分的には今期初めてコゼットがいい感じ。若井さんなのだが、反抗期の少女っぽく、一方でバルジャンへの愛も感じさせて、久しぶりに心が寄り添うコゼット。 若者らしい田村マリウスとの相性もよく、盤石の昆エポとあわせてトリオとしての存在感があって充実している。2013/11/25(月) 14:50:272013/11/25(月) 14:50:27
「レ・ミゼラブル」 目当ての吉原ジャべは満足の出来映え。二役で連日の登板なのだが、パワー全開で、Stars では劇場中が共振していたんではないかという感じ。 キャラクターの作り方は、やっぱり特殊な感じで、熱い男であるが、自分は好み。 二幕をどう作ってくるか楽しみだ。2013/11/25(月) 14:55:192013/11/25(月) 14:55:19
「レ・ミゼラブル」 今日はいい席で見たこともあって大満足。 吉原ジャベール、役作りには賛否両論ありそうだけど、自分は好きだ。歌のパワーには誰も文句をつけないだろうな。 福井さんは、土曜よりは喉が復調してきてたが、やはり苦しそうなところも。演技は気合入ってた感じで悪くない。2013/11/25(月) 16:23:502013/11/25(月) 16:23:50
「レ・ミゼラブル」 今日は、ガブローシュの松井月杜くんが楽日だったんだな。最後は松井くんと福井さんが幕前にでてきて、そこからのカーテンコール。福井さんが下手に行って、センターが吉原さん。 残念ながら挨拶はありませんでした。福井さんは登場の時に吉原くんとガッツリと長くハグしてた。2013/11/25(月) 16:28:462013/11/25(月) 16:28:46
「レ・ミゼラブル」 吉原ジャべは「自殺」も良かった。 やはり、死ぬという選択肢の説得力だけは今ひとつだったが、自分の世界が変貌してしまったという事が強く伝わってくる。 バルジャンを半年やった人ならではなのかと思ったのだが、「独白」の対としての「自殺」という事を強烈に感じる歌。2013/11/25(月) 16:31:562013/11/25(月) 16:31:56
「レ・ミゼラブル」 吉原ジャべは、下水道でバルジャンを通す前に、こめかみを押さえて、うずくまりそうになる。初めて見たパターンなんだが、なるほどと。バルジャンが司教に膝をつくのと表裏といってもいいような瞬間だもんな。 ここからの「分かち合うものなんてない」は、完全に反語に聞こえる。2013/11/25(月) 16:38:352013/11/25(月) 16:38:35
「レ・ミゼラブル」 吉原さんは、自分で演出もやる方、というのがよく出てたと思ったのがバリケードで捕まった後のジャベール。 ほとんどのシーンで、顎を少し突き出すようにしていて、強情で反抗的な感じを出している。そして、エポニーヌの死に接するところだけ、それをやらないのだ。2013/11/25(月) 16:41:452013/11/25(月) 16:41:45
「レ・ミゼラブル」 松井くんのガブ、かなり好き。演技が細かいというか、役に入ってる感じが強い。 「将軍が死んだ」は言い方もいいし、言った後に二度ほど唇を噛みしめる動作。 今日は Stars の後、かなり拍手が長かったのだが、バルコニーで待ってる間が手持ち無沙汰に見えないのは立派。2013/11/25(月) 16:45:122013/11/25(月) 16:45:12
「レ・ミゼラブル」 腐男子目線だと、今日の Stars は、ジャベール本人は気づいてないけど、どう聞いたってそれはラブソングだよ? という雰囲気に思えて仕方がなかったのですが。 全開笑顔での「ぶち込むぞ鉄格子」ってプロポーズ聞いてたら、バルジャンも落ちたんじゃないかとかね。2013/11/25(月) 16:55:532013/11/25(月) 16:55:53
「レ・ミゼラブル」 バルジャンとジャベールの関係性って、いろんな解釈があるだろうけど、その中の一つとして表と裏というか精神の双子というパターンがあると思う。 何が言いたいかというと、新演出の CD 出すなら、吉原バル×吉原ジャベ版も作ってよ東宝さん!ということです。2013/11/26(火) 01:18:002013/11/26(火) 01:18:00
今期の「レ・ミゼラブル」キャストで最大の功労者は吉原光夫さんだと思うわけです。 予定外の二役でしかも他人の穴埋めまでするという馬車馬のような働かされ方をしても、声の調子を崩す事なく高い水準の舞台を務め続けたという一点だけをとっても、CD 出してもいいぐらいの貢献だと思うんだけど。2013/11/26(火) 01:32:292013/11/26(火) 01:32:29
吉原くんの魅力。 興行側としては頑丈さが一番に来てもおかしくないくらいタフだよね。 一般的には歌、とくにパワフルさが受けそう。 個人的には、役柄の解釈、それを歌にする力、そして顔と体、という順なんだけど。ええ、顔もかなり好きなんです。少数派かもしれないけど(笑)2013/11/26(火) 01:37:402013/11/26(火) 01:37:40
「レ・ミゼラブル」 吉原ジャベは「神」というものとは遠く、それよりは人の作った「法」を信じている感じ。 例えば、自分は羊飼いで、市民が羊、学生が迷子の羊、女子供は小さな子羊、ぐらいの感覚の気がする。 その世界観の中で、バルジャンは対等なクラスに属してる男に見えてたんだろうなと。2013/11/26(火) 01:49:292013/11/26(火) 01:49:29
「レ・ミゼラブル」 馬車の暴走の後でのジャベールっていろんな解釈があるが、吉原ジャベは完全に市長様にプレッシャーをかけるパターン。 「そいつの事ならよく知ってます」という歌詞、バカっぽく聞こえがちな所だけど、今日はその後で市長に一歩詰め寄ることで、相手の人格を試してるのだと納得。2013/11/26(火) 01:56:582013/11/26(火) 01:56:58
「レ・ミゼラブル」 吉原ジャベは、顔や視線の移動を減らして泰然自若とした感じを出している。周辺視野が大きく、視線を向けずに小物を捕まえたり。 多分、バルジャンの方は逆の役作りをしてるんだと思う。野生動物のような、絶えず全方向にアンテナ張ってる感じ。2013/11/26(火) 02:02:272013/11/26(火) 02:02:27
「レ・ミゼラブル」 吉原ジャベは法によって人を護る事が根幹で、法を破ってでも人を護るバルジャンとは、最初から心の奥で共鳴するものがあるのだろう。それが悲劇にも繋がるのだが。 「星よ」は、立場を違えた同志へ贈る歌のようにも聞こえた。普通はもっと自分の事を歌っている印象があるのだが。2013/11/26(火) 02:17:262013/11/26(火) 02:17:26
っていうか、昼と夜にツイートする内容が逆じゃないのか、自分。 人の見てない時間に真面目に「星よ」を語っておいて、昼間にはラブソングだのプロポーズだのと頭おかしい事を(笑)2013/11/26(火) 02:21:252013/11/26(火) 02:21:25