2013.12.07
DANCE to the Future - Second Steps -
新国立劇場バレエ団
新国立劇場小劇場
ダンス
これから「DANCE to the Future - Second Steps - 」@新国立劇場小劇場。 第一部が5作品で35分。休憩20分をはさんで第二部4作品40分。思ってたより短い公演時間だ。 http://t.co/Aa4Z5GB6oG2013/12/7(土) 13:52:002013/12/7(土) 13:52:00
「Dance to the Future -Second Steps-」 バラエティーに富んだ作品を並べてきて面白かったのだが、全体的にもう一つ何か欲しい感じの作品が多かったのは、ダンサー振付の発表会という公演の性質上仕方がないか。 芸術監督が替わっても続けて欲しい企画。2013/12/7(土) 16:00:172013/12/7(土) 16:00:17
「DttF SS」 配布パンフにビントレー監督が「シーズンのハイライトとなることをお約束します」と書いているのだが、それはちょっとどうかなと。 シーズンの他の作品はこれ以下の出来を約束しますというのは困るというのと、ハイライトを標榜するならせめて中劇場使えよというのと。2013/12/7(土) 16:02:552013/12/7(土) 16:02:55
「DttF SS」 貝川鐵夫「フォリア」は薄暗バロックだが照明の工夫などもあり悪くなし。冒頭の美しい女性ソロやリフトが好み。 トレウバエフ「SWAN」は男性ソロ。小野寺雄くん、羽ばたきながらのフェッテは立派だったが、鳥っぽさはもう一息。リチャード・ウィンザーあたりで見てみたい。2013/12/7(土) 16:18:592013/12/7(土) 16:18:59
「DttF SS」 広瀬碧振付の「春」はギリシャの踊りのような雰囲気の短い作品。小気味良い印象。無駄に長くならないというのも重要だよね。 今井菜穂「Calma」は自作自演のコンテンポラリーに良くある感じの作品。皆さん一度は通る道なのかなと思ったりも。2013/12/7(土) 16:23:302013/12/7(土) 16:23:30
「DttF SS」 小笠原一真「Chemical Reaction」はシルクドソレイユ系といったところか。3色のレオタードにメタリックなメイク。いいチャレンジだった。 U2の「約束の地」を使っているのだが、個人的には低音のリズムパートをもっと拾ってくれたらワクワクしたかな。2013/12/7(土) 16:25:272013/12/7(土) 16:25:27
「DttF SS」 宝満直也さんは二作品。「ONE」は本人のソロ。高木正勝の曲を使った前半パートが気に入った。 「球とピンとボクら...。」は +81 系列のコント風男性デュオ作品で、なかなかうけてました。もっとのびのびした感じがあると楽しいと思うが、初日でちょっと硬かったかな。2013/12/7(土) 16:40:092013/12/7(土) 16:40:09
「DttF SS」 ハンマル「バロック孔雀の乖離後の憂鬱」は、また薄暗バロックか、と思ったらゴスロリだった。奇妙な雰囲気の作品だが嫌いじゃないぜ。 原題は「The Celebrities, Part VI」で、副題部分が日本語タイトルになっているので連作かな? 他の部分も見たい。2013/12/7(土) 16:45:242013/12/7(土) 16:45:24
「DttF SS」最後は福田圭吾「Side Effect」。 新国立のダンサーはビートが強い音楽は苦手なのかな。滑らかに踊っちゃうとダレた感じで、コーラスラインのソロダンスを踊りそこなったみたいな印象を受けた所も。 四人の中では八幡くんがキマってて、体全体がビートを刻む感じ。2013/12/7(土) 16:52:422013/12/7(土) 16:52:42
新国立バレエのアンダーシュ・ハンマルといえば、先日の「結婚」の群舞で振りを間違えて数秒立ち往生した人だという印象だったのだが、今日の作品で、ゴスロリ孔雀振付た人ね、という印象に変更。 いちいちこういうこと書かなくてもいいか、ハンマルくんごめん(笑)2013/12/7(土) 17:09:502013/12/7(土) 17:09:50
今日はお隣に老夫婦らしき方が。男性の方、ジャケットの裾を椅子の手すりにかける、途中で何度も大きな鼻息をつく、パンフレットを弄んでガサガサ音をたてて結局は落とす、貧乏揺すりをするという感じ。 年齢を重ねるといろいろ制御出来なくなるのかな。老後の自分への戒めのためにメモ。2013/12/7(土) 17:13:222013/12/7(土) 17:13:22