2014.01.18
冬眠する熊に添い寝してごらん
シアターコクーン
演劇
「冬眠する熊に添い寝してごらん」@シアターコクーン。 休憩15分を挟んで3時間50分という長丁場、しかも体感時間はさらに長いという。 脚本は小説家の古川日出男さん。小説系の饒舌なセリフばかりなので、音で聞かせるという時点で難しい。小説と戯曲は違うものなんだよなと再認識。2014/1/18(土) 19:36:452014/1/18(土) 19:36:45
「冬眠する熊に添い寝してごらん」 演出は蜷川さん。 今回、自分が気に入ったのは、某飲食店のセットと、犬と熊の着ぐるみ。 ト書きや台詞をスクリーンに投影するのは、演出家が仕事してないとしか思えなくて嫌いな手法だな。 長台詞で、他の役者が手持ち無沙汰に見えるのも演出としてどうかと。2014/1/18(土) 19:42:092014/1/18(土) 19:42:09
「冬眠する熊に添い寝してごらん」 小説家の書いた長々したセリフと、イメージ豊かなト書きという舞台化しにくい戯曲。 それを、セリフを言わせる時の工夫は足りなく、イメージを舞台化出来ないところはト書きをそのままスクリーンに映すという演出。 戯曲と演出の組合せとしては最悪パターンかも。2014/1/18(土) 19:53:442014/1/18(土) 19:53:44
「冬熊」 KAT-TUNの上田竜也くんが多分主演。出番は多くないがカーテンコールで中心だったので。 根が真面目で努力家なんじゃないかな。後半、教えられた狂気の型を真面目に頑張って実行している感じで、とてもチグハグな印象。 台詞も動きも悪くないので、何か一つ越えれば、化けるかも。2014/1/18(土) 20:11:162014/1/18(土) 20:11:16