2014.02.07
ロミオとジュリエット
東京バレエ団
東京文化会館
バレエ
「ロミオとジュリエット」一幕幕間。 ノイマイヤー版の全幕見るのは初めてなのだが、かなり好みだ。やはりノイマイヤーは演出家としても振付家としても凄い人だよなぁ。 そして、ブシェのジュリエットが素晴らしい。どんどん移り変わる乙女心が伝わってきてこっちまでワクワクしてしまう。2014/2/7(金) 20:25:182014/2/7(金) 20:25:18
「ロミオとジュリエット」 ジュリエットがバルコニーからロミオのバリエーションを見ているところ。 ホンの数分、男が愛を捧げる踊りを踊っただけで、立ち位置が変わった気がするのだ。彼女の中に、どこか、しょうがない人ね、みたいな余裕が生まれた気がした。 女って怖い(笑)2014/2/7(金) 20:25:262014/2/7(金) 20:25:26
「ロミオとジュリエット」 しっかし、振付はハード。 ハンドトゥハンド支持でローテーショナルリフトからリバースローテーショナル、さらにそのままもう一度リバースとかね。さすがノイマイヤー、リフト系はメチャクチャ。 それをブシェとボアディンは完璧な流れでやるんだよな。2014/2/7(金) 20:25:352014/2/7(金) 20:25:35
「ロミオとジュリエット」 一幕でのジュリエット、ぎこちなかったり、踊りを忘れたり、まわりと違う振りになったり、ロミオとぶつかったり、転んだりと、普通のバレエとはかなり違う要素を要求され、ナチュラルにやるのが大変だと思うシーンが色々あるのだが、ブシェは表情も体の動きもリアル。2014/2/7(金) 20:25:412014/2/7(金) 20:25:41
「ロミオとジュリエット」 二幕の主役二人はバカップルで、乳母と神父さまに、いい加減にしなさいと引き離されたり(笑) 森川ティボルト、なかなかカッコいいが剣戟の左手が弱いか。木村マキューシオはどこをとっても満足。奈良さん、キャピュレット夫人で勿体無いと思ってたら、二幕最後が大迫力!2014/2/7(金) 20:29:362014/2/7(金) 20:29:36
「ロミオとジュリエット」二幕。 ノイマイヤーは、群衆の動かし方が上手い。無秩序にわらわらと動いてる雰囲気から、一瞬で整列したフォーメーションになったり。 沢山の人をどこにどう配置するかで、舞台全体から客席にどういう効果を及ぼすのかも良く知ってるんだろうな。2014/2/7(金) 20:33:322014/2/7(金) 20:33:32
「ロミオとジュリエット」 いやー、満足しました。 やっぱりノイマイヤー好きなんだなぁと、あらためて思った。 三幕、感情がものすごく動くところの最後を踊りじゃなくてただ走らせるというのも、やってくれるよな〜と。ダンサーにとっては見せ場でもあり、苦心する所でもありそう。2014/2/7(金) 21:40:102014/2/7(金) 21:40:10
「ロミオとジュリエット」 高岸さんがキャピュレット卿で、もう踊らない役の歳になったのか、と感慨があったのだが、なんのなんの、結構踊るしパワーのみで上げるリフトまでありましたよ。 夫人の奈良さん、白塗りになってからがうまいなぁと思ったのだが、そういえば前の牛役も黒塗りだったな。2014/2/7(金) 22:09:242014/2/7(金) 22:09:24
「ロミオとジュリエット」 三幕の踊りは一幕のリプライズになっている所があるが、ジュリエットの踊り方やパートが違う。と思うのだが、すでに一幕を明確に思い出させず。とにかく印象が全然違。 男女の恋愛物にはさほど興味ない自分がこの作品を好きなのは、ジュリエットの成長物語だからなのかも。2014/2/7(金) 22:19:102014/2/7(金) 22:19:10