2014.02.14
二重ノ裁ク者
DAZZLE
東京芸術劇場プレイハウス
ダンス
初めてのDAZZLEは「二重ノ裁ク者」@東京芸術劇場プレイハウス。幕間なのだが、一幕はダルかった。さすがに後半はもっとテンポアップしてくるとは思うのだが。 踊ってないパートが多いのだが、いつもこういう作風なのかな? 浅野忠信のナレーションで、無言劇をダラダラ繰り広げるという。2014/2/14(金) 20:41:312014/2/14(金) 20:41:31
「二重ノ裁ク者」 価値観は人それぞれだけど、自分にとっては、東京芸術劇場のプレイハウスで7000円出して見る公演じゃない。 なんというか、ホントにあちこちで、それはもっとどうにかならんのかと思いながら見てしまった。 しかしながら、嫌いかと言われるとそうじゃないんだよな。2014/2/14(金) 21:56:052014/2/14(金) 21:56:05
「二重ノ裁ク者」 最後の群舞を中心に30分に再構成すれば、かなり自分の好みだったかも。 ダンスはコンテンポラリーとヒップホップの両方から地味な半分を取り出して合わせたような雰囲気。あれ、褒め言葉になってないか。節度のあるヒップホップ、ストリート系のコンテンポラリーといえば言いか。2014/2/14(金) 22:04:452014/2/14(金) 22:04:45
「二重ノ裁ク者」 踊りに関して、これはツライと自分が思ったのは、キャラクターとして立ててないこと。軍人も囚人も画家も民衆も立ち姿が同じ。 軍服の人がたくさんいても、背中が曲がってだらっと歩くと、ミリタリーコスのヤンキー兄ちゃんにしか見えない。 関係性がぼやけてもったいないのだ。2014/2/14(金) 22:17:112014/2/14(金) 22:17:11
「二重ノ裁ク者」 小物を持って何人かで踊るシーンが幾つかある。よく揃ってるし振付も悪くはないのだが、カンパニーデラシネラを見慣れていると、物足りない感じを受けてしまう。アイスダンス下位グループのステップみたいな。 能力的にはもっといけると思うのだが、複雑化させる発想がないのかな。2014/2/14(金) 22:25:142014/2/14(金) 22:25:14
「二重ノ裁ク者」 ネタバレ。 ストーリーは簡単に例えれば、ヒットラーの息子とユダヤ人家庭教師のダブル主人公もの。男12人でやるわけで、がっつり萌えポイントもある話なのだけれど、ドラマ部分を字幕かナレーション+無言劇で行うのがもったいない。ドラマティックな所こそ踊って欲しかった。2014/2/15(土) 01:30:162014/2/15(土) 01:30:16
「二重ノ裁ク者」 これは趣味の問題だろうけど、ダンサーメインで演劇的な作品を作るなら、自分はドラマの部分を踊って欲しい。 録音された朗読をバックに演技のプロではない人たちが無言劇やっても、普通の演劇に勝てる要素は一つもないと思うのだけれど、何故踊らないという選択をしたのだろう。2014/2/15(土) 02:14:292014/2/15(土) 02:14:29
「二重ノ裁ク者」 なんか、やたらと色々言いたくなるのは、本質的には惹かれる部分があるのに、脚本演出のテクニック不足でもったいないことになってる気がするからかな。 うまく手を入れたら、ドカンとよくなるかもという気がするんだが。2014/2/15(土) 02:25:352014/2/15(土) 02:25:35