2014.06.20
カルメン
Noism
KAAT ホール
ダンス
Noism 「カルメン」@KAATホール。 自分はこういうの全然求めてないんだよなぁ、という120分でした。 例えるなら「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」が好きだったのに、次に出たのが「ノルウェイの森」という(笑) 個人的な一番のお気に入りは、休憩時間の藤澤くんの熊。2014/6/20(金) 21:57:302014/6/20(金) 21:57:30
「カルメン」 今日は新国立のダンサーさん達がいらしてて、休憩時間には舞台前にぞろぞろと。 八幡さんと熊の藤澤さんが絡んでたのを見られたのは、かなりの俺得ツーショットでした(笑) 帰りがけには森山開次さんと遭遇。あちこちでお見かけするなぁ。2014/6/21(土) 00:08:452014/6/21(土) 00:08:45
「カルメン」 ネガティブ系の感想をまとめて投下しますので、目に入れたくない方はまとめてスルーよろしくです。 原作を読んでいったのは、失敗だったかも。かえって想像力を刺激されず、あの部分を使っているのか、ふーん、という印象を受けてしまったり。特にセリフと映像の所はなんだかなぁと。2014/6/21(土) 01:31:312014/6/21(土) 01:31:31
「カルメン」 俳優さんを一人呼んで、映像と組み合わせて使っていたのだが、初見の今日でギリギリ、二回目以降は見てて苦痛になりそうな。 別に下手ではないのだが、KAATのホールで一人朗読劇かけられるレベルの俳優と演出ではないと自分は思う。休憩あけの歌舞伎もどきとコスプレとか寒すぎ。2014/6/21(土) 01:31:552014/6/21(土) 01:31:55
「カルメン」 今回、致命的に相性が悪くて、カルメンが自分にとっての地雷キャラだったのだ。このラインのキャラ、なにかトラウマがあるに違いないというレベルで苦手で、全く心が寄り添っていかなかった。それがネックで全体の評価も低く。 井関さんの動きは相変わらずすごかったんだけどね。2014/6/21(土) 01:32:122014/6/21(土) 01:32:12
「カルメン」 Noism1 メンバーの動き自体はやはり凄い。特に目を引かれたのは熊/ガルシアの藤澤くんと、ミカエラの真下さん。 ホセの中川さんは、なんとなくニンじゃなかった感じ。自分が人外無機質系のイメージを持っているせいもあるけど、理性で抑えきれない感情の強さを感じなかった。2014/6/21(土) 01:32:352014/6/21(土) 01:32:35
「カルメン」 振付に関しては、金森作品で自分が時々感じる、心臓止まりそうな瞬間が今日はなかった。衝撃波くらった!と思ったりする時もあるのに。 なんだろう、ストーリーを追いかけるのがメインで、時空間に焼きつくような動き、という方向性では作られてないのかな。2014/6/21(土) 01:32:522014/6/21(土) 01:32:52
「カルメン」 演劇性の高い舞踊は大好きだが、ダンサーのやる演劇には別に興味がないんだよな。もっとガツガツと踊って欲しかったし、演劇という観点で見るとすれば自分には全然喰い足りない感じで。 まぁ、金森さんもいろいろやりたいお年頃なのかしらね、なんて思ったり。2014/6/21(土) 01:33:042014/6/21(土) 01:33:04
Noism の「カルメン」には、ホセとガルシアの対決シーンがあって、「左手は高く掲げ、左足を前に、小柄は右の太ももにぴたりとつける構え」とかの原作描写に忠実に作ってある。 個人的には物理的に原作を追うより、女を巡って争う男二人の情念のパドドゥにしてくれたら萌えたのになぁと(笑)2014/6/21(土) 12:29:062014/6/21(土) 12:29:06
「カルメン」 藤澤くん、熊役は観客全てに愛されてた気がする。新国立「パゴダの王子」の妖怪みたいな。 一方で、ガルシア役もとてもこのみだった。大きな眼帯してて表情は見えにくいのだけれど、「肌も真っ黒ですが、心はそれ以上」という雰囲気がよく出ていたと思う。2014/6/21(土) 12:41:332014/6/21(土) 12:41:33
「カルメン」の造形が自分にとってあそこまで苦手だった理由をモヤモヤと考えてる。 一つには、禁煙の場所で大股広げて煙草ふかしてんじゃねえよこのクソオヤジ的な男性の醜悪さを、女性が演じることでさらに強調して見せられたという事かも。 宝塚の、女性が演じる男性的美の逆バージョンというか。2014/6/21(土) 15:09:332014/6/21(土) 15:09:33