2014.06.26
三人吉三
シアターコクーン
歌舞伎
これから「三人吉三」@シアターコクーン。 そういえば、ユーロスペースすぐそこだよなと思い出して、東京国際レスビアン&ゲイ映画祭のチケットを購入。2014/6/26(木) 18:22:472014/6/26(木) 18:22:47
「三人吉三」幕間。 コクーン歌舞伎、やっぱり好きだなぁ。一回しか取らなかったんだけど、すでにもう一度見に行きたい(笑) そして平場席は体はつらいけど楽しい。通路だけでなく客席通る演出もあったりするので。 それにしても、勘九郎が時々めっちゃいい男なんですけど。なんか悔しいぐらい。2014/6/26(木) 19:38:142014/6/26(木) 19:38:14
コクーン歌舞伎「三人吉三」。 いやはや、大満足でした。平場だったので腰と膝が痛いけど。 串田さんの演出はさすがだし、松也くんも色悪の雰囲気でてて、七之助はやはり女も男もとてもいい。 でも、何と言っても勘九郎の和尚吉三。ヘナチョコ系を残しつつも、本当にいい男で、まいりました。2014/6/26(木) 22:12:402014/6/26(木) 22:12:40
「三人吉三」 プログラムみて、スタッフに驚いたり。音楽の伊藤ヨタロウさんは知っていたが、衣装がひびのこづえさん。最後の勘九郎の緑の衣装は背中に大きなスワロフスキー(?)がついてたり。 そして、演出助手が長塚圭史さん。そうか〜串田長塚タッグというのもありか!となんか嬉しく。2014/6/26(木) 22:17:132014/6/26(木) 22:17:13
「三人吉三」 ネタバレ。 大詰の雪、とにかく凄かった。串田さんの歌舞伎演出、限度知らないよね。 これは、前方の人だけの楽しみかもしれないけど、最後、和尚は倒れた後も目を見開いたまま。そこに釘付けになっているところへ一瞬の大吹雪が顔にまで吹きつける。おさまると目を閉じた遺体。2014/6/26(木) 22:30:562014/6/26(木) 22:30:56
「三人吉三」 コクーン歌舞伎、前回の「天日坊」は歌舞伎かどうかぐらいの線だったと思うのだが、今回はとても歌舞伎に感じた。 それは勘九郎の変化が主要因かなと。前回は現代劇的な演技と歌舞伎の型の間で落ち着かない所が役柄に重なってたと思うのだが、今回は両方が渾然一体となっていた。2014/6/26(木) 22:47:542014/6/26(木) 22:47:54
「三人吉三」 勘九郎、現代劇的な繊細な表現からシームレスに歌舞伎の型へ入って見得を切ったりと、すごくいい役者になっちゃってて、嬉しいんだけど、なんか悔しい気分がちょっとあるのは何故だろう(笑) 親戚の子が、少し見ない間に、やたらイイ男になっちゃった感じか。それも懐の深いタイプ。2014/6/26(木) 23:00:162014/6/26(木) 23:00:16
「三人吉三」 ジジイ好きの方は是非。といってもチケット残ってない気がしますが。 笹野高史、笈田ヨシ、揃い踏みですからね。それも二人とも二役で。 笹野さん、数珠を捨てた後がまぁすごくて。当然予想はしてたんだけど、その期待を超えてくれちゃうと嬉しいよなぁ。二役めのグダグダ感も好きだ。2014/6/26(木) 23:20:452014/6/26(木) 23:20:45
「三人吉三」 お嬢とお坊の関係性って、演出次第でどこにでも着地できると思う。 木原敏江の「鵺」のように体を重ねてると思うのもありだし、義兄弟的な落とし所にするのも。 今日は、二幕後半で完全にできちゃった路線。体の関係こそないが、心中まっしぐら。 大詰で二人を見守る和尚もいいのだ。2014/6/26(木) 23:57:042014/6/26(木) 23:57:04
「三人吉三」のお嬢、一度、二幕後半あたりから後を全て男でやる演出をみてみたいな。服は女なのだけれど、声も性格も男で。七之助、そういうのも絶対似合うと思うんだけど。 あれ、そういや松也くんって今度「スリル・ミー」やるじゃん。七之助松也でとか妄想しちゃう(笑)2014/6/27(金) 00:00:242014/6/27(金) 00:00:24
「三人吉三」 「夏祭浪花鑑」「兵士の物語」と同様、串田和美さんは空間の使い方が見事。 センターステージできるから当然なんだろうけど、XC や C 列の上にバトンがあるの、はじめて実感した。C から最奥までだと、本当に見えなくなるぐらいの雪。後方や二階からも見てみたかった。2014/6/27(金) 00:46:392014/6/27(金) 00:46:39
「三人吉三」 七之助の声はとても好き。今日の大川端の「月も朧に白魚の…」なんか、文字通りゾクゾクしてしまった。 後ろ向いて片足上げてポーズとるから、なんだ?と思ったら、それですよね〜。串田さん得意技。 あの長いセリフを、まさに役者絵のような姿で堪能させてくれました。2014/6/27(金) 01:21:572014/6/27(金) 01:21:57
「三人吉三」 新悟の十三、鶴松のおとせもよかった。出会いで相手の目ばかり見て言葉がうわのそらな感じとか。設定知ってると、とても切ないシーンでもあるのだが、そこもよく出ていた。 新悟くん、男役でみるのはじめてかも。純粋な感じがよいです。 鶴松くんは、本物の女の子?とおもう瞬間が。2014/6/27(金) 01:28:252014/6/27(金) 01:28:25
「三人吉三」 昨日見るまで気づいてなかったのだけれど、お嬢とお坊、おとせと十三郎って、どちらも和尚の双子の弟妹カップルという相似形なんだな。片方は血がつながってて、もう片方は義兄弟。 七之助のお嬢と松也のお坊、なんか妙に以心伝心で双子のテレパシーみたいな雰囲気があった。2014/6/29(日) 01:08:552014/6/29(日) 01:08:55