2014.07.14
東日本大震災復興記念チャリティ・バレエ 第2回 グラン・ガラ・コンサート 私たちはひとつ!!
オーチャードホール
バレエ
「東日本大震災復興記念チャリティ・バレエ 第2回 グラン・ガラ・コンサート 私たちはひとつ!!」@オーチャードホール。 来るたびに思うけど、オーチャードでバレエやるのって、どうかしてるよね… 前方から少なくとも100人は、バレリーナの足先が見えないというホールなのです。2014/7/14(月) 21:35:132014/7/14(月) 21:35:13
「グラン・ガラ」 開幕の二つのパ・ド・ドゥがシャッキリしない感じで、どうなることやらと思ったのだが、そのあとはなかなか楽しく、満足でした。 最初の二つ、キャストをみたら、普段組んで踊ってる感じではない組合せだったので、なるほどと。 http://t.co/TyTjLFb9Qw2014/7/14(月) 21:39:162014/7/14(月) 21:39:16
「グラン・ガラ」三つ目はイーゴリ・コルプの「Beginning」。 ルネ・マグリットの作品がモチーフということで、青りんごを咥えての登場。動きそのものの完成度が高くて見惚れる。タイツじゃないのに足の線の美しさが凄かったり。 http://t.co/HcHqnqBbWa2014/7/14(月) 21:43:112014/7/14(月) 21:43:11
アレルサンドル・ザイツェフの「レ・ブルジョワ」は、なんと、メガネでした! シムキンの軽々した感じとはまた違ったキュートさが。表情の作り方がうまい。 フィニッシュのポーズが、ほぼ真正面だったので、メガネ越しの視線の直撃を受けて、やられちゃいましたよ(笑)2014/7/14(月) 21:48:312014/7/14(月) 21:48:31
「グラン・ガラ」 エフセエワが体調不良で来日できなかったのだが、自分的には結果オーライすぎるぐらいでした。 エフセエワが来られてたら、コルプの「Beginning」もザイツェフの眼鏡「レ・ブルジョワ」もなかったんだもんな。 http://t.co/YoFxun2ohw2014/7/14(月) 21:53:182014/7/14(月) 21:53:18
一幕最後の「ラ・バヤデール」三幕のパ・ド・ドゥが、大変面白かった。 女性のアラシュがきつめの顔立ちで真剣な顔すると怒り顔っぽく、男性のスクヴォルツォフは地顔が困り眉。 結果、夫婦喧嘩の後で怒った妻を旦那が切なそうな顔でなだめているという雰囲気。考えてみれば、だいたいあってるよね。2014/7/14(月) 22:06:582014/7/14(月) 22:06:58
「シェヘラザード」 田北さんには申し訳ないんだけど、とにかくコルプばかり見てしまった。 見事な「生涯一性奴隷」っぷり。ルジマトフが、世界よ俺様のエロエロオーラにひれ伏せ、という感じなら、コルプは、女に媚びて40年生きてきました、って感じの上目遣いのおとこめかけ。2014/7/14(月) 22:33:062014/7/14(月) 22:33:06
「シェヘラザード」 露出度が高い衣装なのに肌の質感が完全におっさんだったり、マネージュが必死で心臓破れそうだったり、足を滑らせて前向きに転んじゃったり、そういうのを役柄としてプラスにしちゃうのが凄い。命懸けで女に媚びてる感じなんだよね。まさに奴隷の心のあり方。2014/7/14(月) 22:36:322014/7/14(月) 22:36:32
「シェヘラザード」 こういう時、自分は心の底から腐クラスタだなと実感するのだが… コルプの素晴らしい奴隷を見たあと最初に思う事が、いい攻をあてがってあげたい、という(笑) 牢番の兵士あたりの大柄朴訥素人童貞年下攻で、処刑の前に駆け落ちでもいかがですか?2014/7/14(月) 22:40:062014/7/14(月) 22:40:06
「グラン・ガラ」後半。 「エスメラルダ」のシャイタノワは、「パリの炎」とはうってかわっていきいきと輝いていた。ポワントのバランスでのドヤ顔も、タンバリン蹴ってならすのも、シングルダブルを繰り返すフェッテも、派手なのに品が悪くならない。 相手役のスハルコフとの息のあい方もよかった。2014/7/15(火) 00:40:072014/7/15(火) 00:40:07
「Come Neve al Sole」は、Tシャツを着た二人のコンテンポラリー。 声を出して笑うとまではいかないけど、ニコニコして見ちゃう楽しい作品。 マルコフスカヤもよかったのだが、ザイツェフが表情も動きもユーモラスなところをうまく表現していてとても気に入った。2014/7/15(火) 00:43:322014/7/15(火) 00:43:32
「黄金時代」 リフト大好き人間にとっては、とても楽しい作品でした。 アラシュとスクヴォルツォフは、アイスダンスのチャンピオンかというような流れのあるリフトを連発。ローテーショナルからカーブ、そしてリバースローテーショナル、なんて長いリフトも。ポジションもとても美しい。2014/7/15(火) 00:46:122014/7/15(火) 00:46:12
リフトに関しては明暗をわけたと思ったのが、田北さんとスハルコフの「病める薔薇」。 リフトしたあとゆっくりになったり止まったりという、見せ方の難しい事をやる振付なのだ。 身長差があまりないので大きく見えないのと、ポジションがちょっと甘い感じなのが、止まると目立っちゃうのが苦しい所。2014/7/15(火) 00:52:252014/7/15(火) 00:52:25
ブルックリン・マックは「パリの炎」も「As above, so below」も身体能力は高いが制御しきれてない感じが好みではなかったが、「ディアナとアクテオン」はアクセル全開でぶっちぎってて楽しかった。 オレンジに黒ぶちの毛皮っぽい腰布はアクテオンというよりターザンだったが(笑)2014/7/15(火) 00:58:502014/7/15(火) 00:58:50
そうなんです!今回の来日の合間をぬっていくつかの取材を受けてくれました。「またすぐ日本に来るよ」とスクヴォルツォフさんからの伝言です。“@ioketo: スクヴォルツォフ初めて観たけれどすごく素敵だった。” http://t.co/sJBcExa6y32014/7/15(火) 01:25:252014/7/15(火) 01:25:25
公式リツ。 スクヴォルツォフ、すっごい困り眉だよね。ソロルを踊ってても、なんとなく常にゴメンナサイという雰囲気がつきまとっててカワイイ。2014/7/15(火) 01:27:232014/7/15(火) 01:27:23