2015.01.10
白鳥の湖
ミハイロフスキー劇場バレエ
東京国際フォーラム ホールA
バレエ
これから、ミハイロフスキー劇場バレエ「白鳥の湖」@東京国際フォーラム ホールA。 いつも思うが、なんで、こんな馬鹿でかいだけで見にくいホールでやるのかな。今日は二階席は売ってないみたいで、空っぽ。 あと、このホール、不思議と休憩時にオケピ前に人が群がるんだよね。何故だろう?2015-01-10 14:57:35 GMT+9:002015-01-10 14:57:35 GMT+9:00
「白鳥の湖」幕間。 幕が開いた途端の印象が、舞台狭っ!というものだった。 検索してみたら、ホールAって、奥行が16mしかないみたいで、それに合わせた小さいセット持ってきてるのか、左右幅も幕で狭くしてある。 サイド席の人って、見切れまくりなんじゃないかと思うのだが、どうなんだろう?2015-01-10 16:33:34 GMT+9:002015-01-10 16:33:34 GMT+9:00
「白鳥の湖」 二度目の幕間。 三幕のあとにカーテンコールをやっちゃうのだが、オディールと王子が手を取り合ってニコニコとレベランスするもんだから、直前までの情感が吹っ飛んじゃうんですが(笑) 全体として演劇性が高いだけに、ちょっと気持ちをどこに落とせばいいのか、みたいな気持ちに。2015-01-10 17:21:23 GMT+9:002015-01-10 17:21:23 GMT+9:00
「白鳥の湖」 ボルチェンコのオディール。ドヤ顔ならぬドヤ脚とでも言いたくなるぐらいの強烈な印象の脚。常に集中線が入ってるんじゃないかというぐらい、脚が目に飛び込んでくる。いやー、凄い。 一方で回転系はあまり得意ではない感じも。なかなか両立は難しいのかな。2015-01-10 17:28:05 GMT+9:002015-01-10 17:28:05 GMT+9:00
「白鳥の湖」 アレクセイ・マラーホフ氏がマズルカの男性二人にキャスティングされていて、楽しみにしていたのにも関わらず、恥ずかしながら、しばらくどっちかわからなかった。 「ジゼル」は公爵、「海賊」は総督、今日は現役バリバリのダンスと、何でもできるんだなぁ。 もしかして、皆勤賞?2015-01-10 17:36:31 GMT+9:002015-01-10 17:36:31 GMT+9:00
「白鳥の湖」終演。 王子がロットバルトの羽をむしって殺すパターンなので、結局暴力だよりかよ!と思う時もあるが、今日は違った。 ロットバルトを殺しても呪いは解けないとオデットが認識してたように思えたのだ。なので、呪いが解けたのは、やはり愛の力か。 最後に人間に戻るのがとても明確。2015-01-10 18:31:16 GMT+9:002015-01-10 18:31:16 GMT+9:00
「白鳥の湖」 ボルチェンコは、オデットとオディールが全然違った雰囲気なので、王子も気づけよと思ったりもしたのだが、最後に人間に戻る所で納得。 人間形態のオデットは少しオディールに似たところがあるのだ。白鳥の中の人間の姿を見抜いていた王子だからこそ、オディールに騙されたのかもと。2015-01-10 18:34:08 GMT+9:002015-01-10 18:34:08 GMT+9:00
「白鳥の湖」 王子はマトヴィエンコ。一幕で女の子達と踊っているのがとても楽しそう。順番に踊る時に頭から下半身まで視線で舐めてたり。 この女の子大好きキャラクター設定が、オデットとあってからの一途ぶりを引き立たせるんだよね。 三幕では女の子と踊ってても、心ここに在らず。うまいなぁ。2015-01-10 18:38:58 GMT+9:002015-01-10 18:38:58 GMT+9:00
「白鳥の湖」 ロットバルトの羽とオデットのチュチュが干渉してしまうのか、リフトやサポートがなんとなくやりにくそうな感じだった。 この版、ロットバルト関連は、いくつか修正した方がいいんじゃないかなと思う。ラストも死体をよりによって舞台中央に残さなくても。ダンサー、大変だよな…2015-01-10 18:45:44 GMT+9:002015-01-10 18:45:44 GMT+9:00
「白鳥の湖」 ボルチェンコのオデットは、群の中で一際大きく優雅な個体。 見せ方というか、あざとさをもう少し身につけて欲しいかな。例えば、三回連続で足を上げるところ、どんどん高さが落ちちゃうので印象悪い。平均の高さを落としてでも、三度目が一番高くなるとカッコいいんだけど。2015-01-10 18:57:20 GMT+9:002015-01-10 18:57:20 GMT+9:00
「白鳥の湖」 群舞の白鳥はなんとなくいまひとつ。全体的にバラバラしてたり、一瞬だけど、振りを間違えかけた子がいたり。 スペインで男女がぶつかりかけてヒヤッとしたりもしたし、スケジュールがハード過ぎるんだろうな。違う会場、違う演目で連日公演だから、初日はゲネプロみたいなものか。2015-01-10 19:12:01 GMT+9:002015-01-10 19:12:01 GMT+9:00
「白鳥の湖」 スペインの男女四人バージョンは、同性が色違いペアルックな上に、男二人で踊る所があって秘かに萌えどころとして期待しているのですが、今日は黒髪オールバックと茶系の巻毛のお二人で、しかも男二人の部分で巻毛くんが笑ったりするもんだから、「10DANCE」キター!でした(笑)2015-01-10 19:38:29 GMT+9:002015-01-10 19:38:29 GMT+9:00
「白鳥の湖」 東京国際フォーラムのホールAは、音楽用の作りでもないのかな? オケピのオーケストラの音で、どの楽器がどこからなっているかが、こんなによくわかるのって初めてだったかも。 反響音がなくてダイレクトな音だけで聞こえてるんだと思うが、弦は左耳だけ、管は右耳だけ、みたいな。2015-01-10 19:47:36 GMT+9:002015-01-10 19:47:36 GMT+9:00